子育て中に次の子を妊娠した野良母猫を保護。子猫は【魚アレルギー】

子育て中に次の子を妊娠した野良母猫を保護。子猫は【魚アレルギー】

大きなお腹で子育てをがんばるノラ猫母さんを保護。そして生まれた子猫はなんと「魚アレルギー」でした。魚が食べられない猫っているの?少し調べてみました。

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子育てしながら妊娠した猫を保護

ノラ猫はつらいよ

野良猫イメージ
(この写真はイメージです)

その猫はお外で生活するノラ猫でした。まだ幼い子猫を連れて、毎日の食べ物を得るのも一苦労です。

寝ぐらや安全と思う場所に子猫を隠して、急ぎ足で縄張りを回りますが、一口の食べ物さえ得られない日もあります。

それでも寝ぐらに戻れば子猫達にミルクを与えねばなりません。母猫はすっかり痩せてしまいました。

保護された母猫

ある日、そんな母猫を見かねた人が保護を申し出てくれました。母猫はその時、既に次の子を妊娠していて、とてもお腹が空いていましたので、本当はちょっと怖かったのですが保護を受けることにしました。

保護された母猫はすぐ出産し、可愛い子猫が生まれました。シェルターで人間にご飯をもらいながらの授乳は、今までと比べ物にならない程安全でした。

「このまま授乳が終われば太っちゃうわ」と母猫は思ったほどです。だってもう次の子猫は産みませんから。

それは保護を受け入れた時のお約束でした。授乳が落ち着いた頃、母猫は避妊手術を受けました。

すくすく子猫たち

母猫と一緒に保護された子猫たちは、人間大好きな猫に育ちました。

名前は「カガミちゃん」と「ナミちゃん」。

三毛猫は気が強いと言われますが、この子たちはとても性格がよく、たいそう甘えん坊です。姉妹で仲よし、他の保護猫ともフレンドリー、飼いやすい箱入りお嬢さんです。

ナミちゃんは保護される前に風邪を引いたせいで左目が白濁してしまいました。

それでも右目は健康、左目も視力はあるようです。生活に支障はなく、通院も必要ありません。

そんな姉妹猫には、ちょっと珍しい特徴があります。それは「魚アレルギー」。

猫の「魚アレルギー」とは

初めて聞いたときは「猫が魚を食べられないって、どうなるの?」と驚きましたが、調べてみると意外なことが分かりました。
なんと、猫も人間と同じようにアレルギーにかかります。

  • アトピー
  • ノミアレルギー
  • 食物アレルギー

この3つが主なものです。

ナミちゃんとカガミちゃんは3番目の「食物アレルギー」ですね。人間と同じです。

もともと猫は「肉食」で、魚が好きと思われているのは日本と外国の海沿いの一部地域のみ。

確かにネコ科のライオンが「お魚くわえた~♪」なんて図は日本の動物園でも見たことがありません。日本では和食に順応する「魚も食べる猫」が生き残ったのかもしれませんね。

アレルギーの対応は

姉妹の生活に話を戻しましょう。保護先でアレルギーに気づいてもらえた2匹は、きちんと検査を受けることができました。

現在は特定の療法食を食べていて、これさえ続ければ問題ありません。今はアレルギーに対応する食事が色々市販されています。それというのも最近はペットのアレルギーが増えているからだそうです。

しあわせのお約束

与える食事が一択なのは悩みが減って楽ではないかという気もしますが、本人たちはどう感じているのやら、無邪気に甘える顔は可愛いばかりです。

何より性格が最高に良い姉妹猫ですので、一緒に幸せになってもらいたい。この子たちがノラ生活でアレルギーに苦しまずに済んだことは、本当によかった。

あの母猫の産んだ子猫たちに、ずっと一緒に暮らしてくれる温かい家族、最高のしあわせを。それは母猫とのお約束でもあります。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
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