足を引きずる小さな子猫を発見
沖縄で保護活動を行う『ガジュマル ファミリー』さんが、夜遅く車を走らせていると道路の真ん中に小さな影が…。
そこには足を引きずり、道路の真ん中で立ち往生する子猫の姿がありました。
あまりに危険過ぎると判断したボランティアさんは急いで車を停車させ、猫用のウェットフードが入ったパウチを片手に子猫を追いかけました。
子猫は驚き、逃げようとしたものの、やはり後ろ足を上手く使えないようで段差を登りきれず無事保護!
子猫の状態を確認すると、ひどくやせ細り後ろ足からは骨が飛び出していたといいます。
ただ、あまりにも人懐っこく、体はキレイであることから人と暮らしていたのではないかと考えられているようです。
故意に怪我をさせられたか…
翌日、子猫を連れて動物病院を受診したところ、骨折はしていたものの内臓に以上は見られなかったとのことで一安心。
しかし、骨の折れ方や人慣れした様子を見る限り、人の手によって故意に傷つけられた可能性もあるということ。
もしそうであるとすれば、再び人間を信じ、身を任せてくれた勇敢な子猫に感謝するしかありませんね。
骨折の手術を受けるにも、まだまだ体力回復が優先。
痛みもあるはずなのにゴロゴロの喉を鳴らしては里親さんの気を引こうとする姿はあまりに愛おしいものでした。
『オリーブ』と名付けられた小さな戦士
『オリーブ』と名付けられた子猫は、一時預かりさんの元で順調に回復しているようです。オリーブほど勇敢で甘く、人懐っこい子ならばきっと素敵な永遠のお家へ巣立つことができることでしょう。
保護活動を行うボランティアさんたちが繋ぐ命、ぜひインスタグラムで共有してください。
※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
団体名:ガジュマル ファミリー
ガジュマル ファミリー
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