蛙や蛇を食べて生き延びていた猫を奇跡的に救出。お腹の中は虫だらけ…

蛙や蛇を食べて生き延びていた猫を奇跡的に救出。お腹の中は虫だらけ…

蓮田の危険な場所で暮らしていた一匹の猫。奇跡的に保護され、獣医師でも驚きの回虫だらけのお腹と闘う白龍のお話です。

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ハス田で白い猫発見

近所の方から「白いガリガリの猫がいる」という情報をもらいました。その野良猫は、レンコンを栽培している田んぼ「ハス田」近くにいると聞いて現場に向かう保護猫団体のゴエママさん。

しかしなかなか見つかりません。仕事もされているゴエママさんは通勤など車を使うときにいつでも保護出来るよう、捕獲器を車に載せて通報場所近くを毎日通ることにしました。

そんなある日のことです。いつも通っている道を塞がれており、遠回りをしたときでした。白鷺がいる中に噂の猫を発見したのです。

すぐに捕獲器を設置し、保護することに成功しました。

白猫は捕獲器の入り口が閉まっても必死でご飯を食べています。よほどお腹が空いていたのでしょう。

その後、白猫は車に乗せても暴れることなく捕獲器の中で横たわっていました。

安心した顔で捕獲器にいる野良猫…。どんなに厳しい世界で生き抜いてきたのかが窺い知れます。

病院へ連れていくと推定2~3歳の男の子と判明しました。体重はたった1.9㎏。極度の栄養失調スレスレです。その他に貧血、脱水がありそのまま入院となりました。

入院中、獣医の先生も驚きの声

入院中獣医さんが驚いたのは、白猫の水様便の中身が『マンソン裂頭条虫(れっとうじょうちゅう)』という寄生虫や回虫ばかりだったこと。

マンソン裂頭条虫はカエルやヘビに幼虫がおり、それらを食べることにより寄生します。少しの量ならば自覚症状は出ませんが、大量に寄生された場合は下痢や体重減少、若ければ発育不全など障害を与え、重症になれば腸閉塞になるのです。

ふくよかになって欲しいと願いを込めて

入院してから4日後、白猫は無事退院することになりました。

退院とは言え、極度に痩せている白猫は完治してはいません。なので保護猫団体シェルター「ねこのおうち」に入居してもらうことにしました。

そして『白龍』と命名します。

相撲取りの白鳳さんのように大きくなって、心も身体も強い子になって欲しいと願いが込められているのです。

保護されて16日目

保護されてから白龍の体重は少しずつ順調に増え、1.9㎏から2.8㎏になりました。

白龍は保護されて身体をきれいにしているのですが、鼻先と足先の泥の汚れは落ちていません。拭っても拭っても土色の汚れは落ちないそうです。それは白龍が長い間、ハス田の周りで必死に獲物を探していた証です。鼻も足も泥だらけになりながら探し続けていたのでしょう。

白龍の闘い

保護されて1ヵ月と13日経過しても、お腹の中の回虫は駆除しきれていませんでした。

どうやら駆虫薬では落ちない卵が成虫になり、数ヵ月後に便と一緒に出たりと繰り返すようです。

それでも白龍は回虫に負けないようにとがつがつとご飯を食べています。これはもう、白龍と回虫との闘いです!

保護される前と違って、1人ではない白龍。きっと勝つでしょう。

頑張れ白龍!

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:一般社団法人 ねこのおうち

一般社団法人 ねこのおうち

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