さくら猫なのに保健所収容で殺処分?!大怪我で動けなかった『あなごくん』前編

さくら猫なのに保健所収容で殺処分?!大怪我で動けなかった『あなごくん』前編

骨折により下半身を引きずりながら歩いていたTNR(トラップ・ニューター・リターン)先行型地域猫『さくら猫』のあなごくん。地域猫なのに保健所に収容されて殺処分?偶然に偶然が重なり救われた強い生命力を持つ一匹の猫の物語。

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さくら猫なのに保健所に収容?

さくら猫

殺処分ゼロを目指し、飼い主のいない猫に対し『Trap(捕獲し)』、『Neuter(不妊去勢手術を行い)』、『Return(印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットして元の場所に戻す』ことで一代限りの命を全うさせることを目的とする『さくら猫』活動。

沖縄でボランティア活動を行う『のらネコたすけ隊』の猫キチさんは、漠然とさくら猫が保健所に収容されて殺処分になることはないものだと考えていたといいます。それもそのはず、そもそもさくら猫活動は殺処分を避けるための活動なのです。

しかし、今回猫キチさんの元に飛び込んできた情報はあまりに衝撃的なものでした。

下半身を引きずり歩いていたさくら猫

『大怪我を負ったさくら猫が、保健所に収容された』

保護団体から猫キチさんへと連絡があり、猫キチさんはとても混乱したといいます。おそらく交通事故で負傷し、動けないでいるところを保護され保健所に収容されたさくら猫。

負傷している猫は多くの場合、殺処分の対象となります。そしてそれはさくら猫でも例外ではありません。一刻も早く引き出す必要がありました。

しかし保健所からこのさくら猫を引き出すためには、手術を行ったボランティアさん本人が引き出しに行く必要があるとのこと。

何とかそのボランティアさんを見つけ出し保健所から引き出すことができたものの、その保護団体は多くの保護猫を抱えており、医療費や付きっきりのケアを負担することは現実的に不可能だったそうです。

治療の必要性を知るために受診した病院では、骨折箇所はすでに固定されているため手術の必要はなく、日常生活を送る分には問題ない、との診断でした。

激しく威嚇して「シャー」とパンチを繰り出す猫でお世話が大変だったこともあり、元の場所へのリリースが検討されることとなりました。

ろくに歩くこともできない状態でのリリース

下半身を引きずりながら移動している状態でのリリースには、様々な不安が残されていました。とはいえ、保護団体はパンク寸前。医療費の捻出も難しい状態で無理にケージに閉じ込めてしまうのは、かえってストレスになるのでは…?

一代限りの命を全うするはずだったさくら猫。不運な交通事故に見舞われたことでその未来は不自由なものになり、安全な生活は奪われてしまうのでしょうか…?

後に『あなご』と名付けられるさくら猫、彼の運命は一転することになります。

<後編へ続きます>

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:のらネコ たすけ隊

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