片側3車線の国道の真ん中に落ちていた子猫…九死に一生!5秒の奇跡

片側3車線の国道の真ん中に落ちていた子猫…九死に一生!5秒の奇跡

「数秒でもズレていたら、きっと助からなかった」九死に一生を得た強運の持ち主は、暖かく安全なお家で日々成長しています。

片側3車線の道路で発見した子猫

沖縄で保護活動を行っている『のらネコ たすけ隊』の田代さん。ある日、片側3車線の国道の真ん中で固まっている小さな子猫の姿を発見しました。

「轢かれてしまったのだろうか」

ちょうど信号が黄色に変わったため、田代さんは血の気が引く思いで子猫に向かって走ってくる白い車を止めに入りました。

そして子猫をすくい上げようとすると…停止してくれた車の下に潜り込んだかと思うと、その姿はまたたく間に車内へ消えてしまったのです。

車の中へと消えてしまった子猫

白い車のボンネット

※写真はイメージです

田代さんが運転手さんにその旨を伝えると、快く安全な場所へ車を移動させてくれたそうです。そしてボンネットを開けてその姿を探すものの、子猫は見つかりません。

田代さんは保護活動のために普段から持ち歩いている猫缶を車の下へと置きました。

車を移動させるために目を離した時間があります。もしかしてその時に逃げたのかも…?と、近くで気にかけてくれていた誘導員さんに話を聞いてみましたが「車の外には出ていないはずだ」という証言が。

となれば、子猫は車の中にいる!

猫缶を持ち、ひたすらに子猫を探していると…やっと、子猫の鳴き声が聞こえました!

タイヤのホイルの隙間を覗き込んでみると…子猫を発見!地面に寝そべるようにして車の下に入り、やっと無事に保護することに成功しました!

体重600gほどの小さな子猫は、背中の毛やヒゲが少し焦げていたものの大きな怪我もなくとても元気でした。

強運の持ち主「おちびちゃん」

もし、田代さんがたまたま通りかからなければ、信号が黄色じゃなかったら、白い車が止まってくれなかったら…何か一つでも、数秒でもズレていたらその命は失われていたかもしれません。

「おちびちゃん」と命名された小さな子猫は、よく食べよく遊び、とても元気に成長しています。優しい先輩猫さんたちに囲まれてわんぱくに育っているようです。

里親募集する予定だったおちびちゃんですが、田代さんの娘さんがおちびちゃんにメロメロなようで「離れられないかも」と話しているのだとか…温かい永遠のお家も手に入れたおちびちゃん、さすが強運の持ち主ですね!

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:のらネコ たすけ隊

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