永遠の看板猫ピグモン!白血病と脳障害の中、愛され生き抜いた4年間

永遠の看板猫ピグモン!白血病と脳障害の中、愛され生き抜いた4年間

道ばたで拾われた子猫は、茶トラでまん丸。愛嬌たっぷりのその子は、NPOくすのきの看板猫となりました。白血病と脳の障害による付随を抱えながらも、4年間を生き抜いたピグモンのお話です。

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看板猫 ピグモン!NPOくすのきの永遠のアイドル

ピグモンとの出会い

2016年春、道路でうずくまっている子猫を通りがかりの女性が拾い上げました。子猫はすぐ動物病院に運ばれ、その病院からNPOくすのきに通報。

それが永遠の看板猫となる「ピグモン」とくすのきとの出会いでした。

白血病の発病

子猫はシェルターでしばらく生活した後、譲渡会に参加。表情豊かなピグモンは順調に引き取り先が決まりました。

ところが里親さんが決まったあとに、ピグモンは白血病を発病してしまいました。里親候補の方は、それでも引き取りたいと申し出てくださいましたが、ご自宅には既に3匹の先住猫がいます。万が一にも白血病の感染リスクがあるなら、くすのきからはお断りするしかありません。

せっかくのご縁でしたが、ピグモンはシェルター居残りとなりました。

脳の障害を発症

それでもシェルターで元気に暮らしていたピグモンでしたが、生後8ヵ月を迎えようとしていたある日、いきなり立てなくなりました。

「動けないの~」と言っているかのような表情をしたピグモンを抱えて、すぐさま病院へ。

獣医さんの診察によると、脳の障害とのこと。いたずら盛りで遊びたい盛りのはずのピグモンは、寝たきりになってしまいました。

強制給餌

寝たきり状態で、介護を受ける日々のピグモン。自分からはご飯を食べなくなり、強制的に食べさせるしかありませんでした。強制給餌は、する方もされる方も、どちらも辛いものです。

けれど、そんな生活が8、9ヵ月も続いた頃、すっと表情が落ち着いてきて、自分で首を持ち上げられるまでになったのです。そして、ついに自分でご飯を食べられるように!

ずっと介護していたスタッフさんは、どんなに嬉しかったことでしょう。もし、これが自宅で一緒に暮らしている子なら、一口食べてくれる毎に「ありがとう」と抱きしめたくなるでしょう。スタッフさんでも同じ…それ以上かもしれませんね。

闘病、そして闘病

それからも体調は一進一退が続きました。

2019年秋には体調が悪化して、毎日のように通院。辛い治療も、ピグモンは周囲に励まされ、頑張りました。その甲斐あってか、12月始めには体調が回復し、無事に年越し。

そして1月末に今までにないほど危険な状態となりました。けれども、そこから驚異の復活。

約1ヵ月の間、周囲の皆を「奇跡」と喜ばせてくれたピグモンは、2月25日に永眠しました。

永遠のピグモン

4歳と少しの猫生だったピグモン。他より少し短い生涯だったけれど、たくさんの人と出会って、いっぱい愛をもらいました。

「闘病のための猫生」だなんて、ピグモンを知る人は誰も思わないでしょう。いつだって、主人公はピグモン。周囲に愛され、遠方の方からも応援をもらい、皆のエネルギーを集める大きな星でした。病気は、その脇役。

ねたきりと闘病の日々でも、まっすぐに生き抜いた生命力を、ずっと忘れない。これからもピグモンは、くすのきの永遠の看板猫として輝きます。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

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