タイムリーな保護の情報
多頭飼いは考えていた
わが家にはラグドールの先住猫のウメコがいました。そんなウメコも少し大きくなり1人ぼっちも寂しいだろうと、もともと多頭飼いを考えていました。
ペットショップに行ったり譲渡会に行ってみたりはしたものの、いい出会いに恵まれずどうしようか悩んでいました。そんな時に職場の人から野良猫の話がありました。
職場の人の知り合いの家で産まれた子猫達
職場の人の知り合いの家で、野良猫が子どもを産んで保護しているという話でした。全員を飼うことが出来ないので飼い主を探しているとのこと。
そこで出会ったのがキナコです。一番最後まで捕まえられずに外にいた警戒心強い猫だよと聞かされました。
いろいろな心配はありましたがせっかくの出会いを大切にしたいと思い我が家に迎え入れる事にしました。
先住猫とはケージ越しでも威嚇合戦!
警戒心が強かった
元野良猫なうえに怖がりだったキナコは、とにかく警戒心が強かったです。
最初のうちはケージから出てこず、餌も人が見ているところでは食べませんでした。
でも触られることは最初から嫌がらなかったので、少しずつコミュニケーションをとっていきました。
先住猫との相性
少しずつ人に慣れ始めたキナコでしたが、次の試練は先住猫ウメコとの対面でした。
初対面はケージ越しでも威嚇し合う状況でしたので、こちらも少しずつ時間を伸ばして触れ合わせていきました。
少し時間はかかりましたが追っかけっこをして遊んだり、グルーミングし合ったりするまで仲良くなる事ができました。
平和に過ごす姿を見て思うこと
野良猫や捨て猫が事故や病気、引き取り手が見つからないための殺処分によって命を落としています。
野良猫として過ごしていると、どんな危険があるかわかりません。
しかしキナコを保護して、家の中で楽しそうに遊ぶ姿や気持ち良さそうに眠る姿をみると本当に幸せな気分になります。そんな尊い命を少しでも守ることができ、保護して良かったと思います。
人が大好きになったキナコ
人が大好きに
現在では人が大好きでいつでも近くにいます。
特等席は膝の上!いつも居眠りをしています。膝の上に乗れないと「ニャ〜オ(乗せろ)」と催促してきます。
遊びも大好き
おもちゃ遊びも大好きで、まるで犬のように投げたおもちゃを取ってきて足元に置いて、また投げて取ってきてを繰り返します。
夜は私のベッドのまわりがおもちゃで溢れています。
まとめ
保護猫であろうと迎え入れた時点で大切な家族です。ウメコもキナコも「癒やし」と「安らぎ」を常に与えてくれます。
私たち人間は猫達に全力で愛情を注ぎ、ともに過ごして行くことでお互いの生活が豊かになります。
そんな幸せがいつまでも続くように最後の最後まで一緒に過ごしていこうと思います。