威嚇は教育のたまもの!野良には小さすぎた親子猫のレスキューとその後

威嚇は教育のたまもの!野良には小さすぎた親子猫のレスキューとその後

とある心優しい女性に保護され始まった、人間と猫親子のひとつの物語。

野良猫家族を保護

野良として生活を送っていた三兄妹の子猫たち。母親猫の教育もあって、人間に対して威勢よく威嚇を繰り返します。ですが野良として生きていくには、この野良猫家族たちはあまりに弱々し過ぎたのです。

それを見かねたとある女性はこの猫一家を保護することに決め、保護団体「ねこのおうち」のゴエママさんに協力を仰ぎます。

話し合いの結果、三兄妹はゴエママさんが、そして子猫たちを育てていた母親猫を女性の方が引き取ることに。

母猫との別れに寂しさ募る

初めて母親猫と別れて過ごす夜。三兄妹は寂しいのか、お母さんの姿を捜すように鳴いています。

保護されて3日目

ゴエママさんが献身的にお世話するも、まだまだ慣れない環境のなか三匹はシャーと威嚇してしまいます。野良猫として育ったため警戒心はなかなか抜けません。

保護されて5日目

チュールの美味しさのお陰で徐々に慣れてくるトリオ(チュール万能説!)。

三匹はこのときに名前をつけてもらいます。

向かって右側のキジがこまち、左側がはるか。黒は男の子であずま。可愛らしい名前をつけてもらいました。

募集開始!

随分と人に慣れ、ワクチン接種も終わり里親募集へ。

食事中に手を近づけられても、三匹とも警戒することなく落ち着いてご飯を食べられるようになりました。

最後に

とある心優しい女性に保護され始まった、人間と猫のひとつの物語。

母親猫は華ちゃんと名づけられ、いまは最初に保護された女性の元で幸せに暮らしています。三兄妹のこまち、はるか、あずまは保護団体のゴエママさんに預けられ、現在里親募集中です。

この仲のいい兄妹達も幸せな家族と一緒になれることを願います。

※はじめに保護された女性は、実は生まれたばかりのご子息がいる状態で野良猫たちを保護されています。産後の大変な時期に保護猫活動が出来るバイタリティの高さには驚きとともに頭の下がる思いです。

一般社団法人 ねこのおうち

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