誰がこんなことを...灼熱のクリスマスにゴミ箱に捨てられた子猫たち

誰がこんなことを...灼熱のクリスマスにゴミ箱に捨てられた子猫たち

家族や友達と楽しく過ごし、愛と赦しの日であるはずのクリスマス。文字通り「心ない」誰かが生まれたばかりの子猫をあろうことかゴミ箱に捨てたのです。クリスマスのレスキューストーリーをご紹介します。

公園のゴミ箱に捨てられた5匹の子猫

真夏のクリスマス当日

2017年12月25日、RSPCA 南オーストラリアに、「公園のゴミ箱の中から子猫の声がする」という通行人からの通報がありました。

レスキュー・オフィサーのブリジッドさんが駆けつけると、「ウィーリー・ビン(wheelie bin)」と呼ばれる車輪付きの大型ゴミ箱の中に子猫が捨てられていました。

ゴミ箱の蓋は閉まっており、屋外に置かれたゴミ箱にはオーストラリアの真夏の太陽が強く照り付けていました。

救出

大型ゴミ箱は鎖で固定されており、傾けることができません。

そこで、ブリジッドさんは底の方にいた5匹の子猫を1匹づつ丁寧に網で引き上げていきます。

5匹とも無事に保護

5匹の子猫は、みんな無事にゴミ箱から引き上げられて一旦ブリジッドさんのお家へ。そしていっぱい抱っこされ、体をきれいにしてもらいました!

その後、子猫たちは里親さんたちのもとで、安全に暮らしています。

最後に

真夏の屋外に置かれ、しかも蓋の閉まったゴミ箱の中ですから蒸し風呂状態だったと想像できます。

普段より人通りが少ないクリスマスの日に、たまたま通りかかった人が通報してくれて本当にラッキーでしたね。

そして、休日にも出動してくれるRSPCAのレスキュー・オフィサーの皆さんに感謝です。

ブリジッドさんの素晴らしいレスキュー活動の様子をぜひ動画でご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:RSPCA 南オーストラリア

RSPCA South Australia

▼ 公式サイトはこちら
https://www.rspcasa.org.au/

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