火事で大やけどした子猫のレスキューと、そのすばらしい回復の過程

火事で大やけどした子猫のレスキューと、そのすばらしい回復の過程

火事で焼け落ちた庭先の小屋周辺で、フェンスにはさまって動けないまま巻き込まれた子猫をレスキュー。重度の火傷を負い、生死の境をさまよった子猫の力強い回復の記録です。

この小さい体で火事に巻き込まれ

通報・発見・保護

庭先で起こった火事に巻き込まれた生後6週間の子猫。英国の保護団体RSPCA は、鎮火直後の現場周辺で動けなくなっている、まだ息のある子猫を発見、救助しました。子猫は生死の境をさまよっている状態です。

ケア

RSPCAが運営する救護センターに運び込まれた子猫の命を助けるためのケアが開始されました。

熱にさらされ、組織の損傷が激しいです。顔の毛は、焼け焦げたのと、治療のために剃ったのでしょう。目のまわりの皮膚がひきつれていますね。

座れるようになりました。まだ、こんなに小さい。

センターにいる仲間にこんにちは。しっかり足で立って、自ら子猫に近づいて行きます。

徐々に回復するフェニックス。その名前は、「不死鳥」を意味します。灰の中から生還したこの子に、ぴったりの名前です。

おもちゃのネズミちゃんが、なかなかリアルな出来栄え…。

だいぶ毛が生えそろって、表情も明るい!体も少し大きくなったかな?

そして…

見て!

1年後のフェニックスです。まだ治療が続いているのですね。でも、元気そう!

その後

センターに運び込まれた時、最初にフェニックスを受け取った担当者が、フェニックスの里親さんになりました。

見た目が他の猫と違う部分がありますが、体の機能はすっかり回復したよう。あの小さな体で、本当によく頑張りました。そしてRSPCAのみなさん、ありがとう!

1歳の若い猫として、元気に暮らしているフェニックスを、是非動画でご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:RSPCA UK

RSPCA UK

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