重傷から奇跡的に回復した子猫
保護
路上で血を流して倒れている野良猫が、ルドゼム・ストリート・ドッグ・レスキュー (RSDR)によって保護されました。
原因は不明ですが、頭を酷く打っているようです。
小さな体には乾いた血がこびりついており、顔周辺は特に酷く、それをきれいに拭き取ります。
ボー・ピープ (イギリスの人気漫画の主人公) と名付けられたその猫は、水分補給、ビタミンや抗生物質の投与などを受けます。
失った感覚
頭の怪我による神経へのダメージなのか、正常な感覚が失われていて、自分で水を飲むこともできず、視力にも障害が出ているようです。
獣医はやれるだけのことはやったので、あとは少しでも回復することを祈るのみだと言います。
感覚が戻り視力も回復するでしょうか?
8日経過
保護されてから8日が経ちましたが、まだ自分で飲んだり食べたりしようとしないので、数時間おきにシリンジでの栄養補給が続いています。
検診のため獣医へ
2度目の検診で獣医へ行くと、クリニックの人々はボー・ピープの命が助かったことに驚きを隠せなかったようです。いかにひどい怪我だったのかがわかりますね。
幸いなことに視力も回復傾向にあり、30%まで戻ったとのこと!
加えてここ1~2週間で、だいぶ「猫らしく」なり、毛繕いしたり、猫のトイレを使えるようになったり、かまって欲しい時にニャーと鳴くようになりました。
しかしまだシリンジでの栄養補給は続いています。
ついに自らエサを食べた!
そして保護されてから3週間ほどしてから、ついに自分でエサを食べられるようになりました!上手に食べています。
まとめ
保護施設スタッフの懸命な看護のおかげで奇跡的に回復したボー・ピープ。ムーチュというお友達もできました。
助からないと思われた状態から見事に生還した奇跡の子猫に早く永遠のお家が見つかることを願います。
ボー・ピープの奇跡のストーリーはこちらからご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネル及び情報元の団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Julia Modas
情報元団体:Rudozem Street Dog Rescue
▼Rudozem Street Dog Rescue公式サイト▼
https://www.streetdogrescue.com/