やせっぽちの保護猫「ソラ」。出会いと不安だらけの日々…そして今

やせっぽちの保護猫「ソラ」。出会いと不安だらけの日々…そして今

私が「保護猫」という言葉を知ったのは約10年前。「猫を飼うなら保護猫を。」と決意をしてから、家族に迎えるまでの私のエピソードをご紹介します。

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繋がれた命を家族に迎えたい!

バッグの上に寝そべる子猫

小さい頃が動物が大好きで、実家で猫を飼っていたこともあり、すっかり猫の虜になっていた私は、実家を出たあとも「猫を飼いたい」という気持ちが次第に大きくなりました。

インターネットで色々調べていた所、同じ県内に保護施設がある事を知りました。その施設では捨て猫や野良猫が収容されている動物愛護センターから猫を引き取り、保護しているとのことでした。

たくさんの優しい方々によって繋がれた小さいけど大切な命。その命を家族に迎えたい。迷うことなく、その保護施設へ連絡。出向くことにしました。

夏だったこともあり、春産まれの子猫たちがたくさん。

その中でやせっぽちで弱々しい声で鳴く子猫に目が止まりました。おそるおそる指を伸ばしてみると、私の指にすりすり。抱っこをすると小さい体全身で私の頬にすりすり。まるで「僕をおうちへ連れて帰って」と言っているようでした。

そして私は「この子にします!」と即決。こうして私の家族の一員となったのです。

この子は大きくなれるの?不安だらけの日々

ケージの中の子猫

家に帰ればこの子が待っている。いっぱい遊んで、夜は一緒に寝て、朝はご飯をねだって起こしに来る。そんな幸せな毎日になると思っていました。

しかし…ご飯をほとんど食べてくれない日が続きました。ストレスなのか。何が気に入らないのか。病気なのか。

毎日のようにペットコーナーのご飯を見に行き、食べてくれそうなものを選んで帰る日々。

不安な日が続く中、ついに10日目の朝、少し時間はかかりましたが完食!

なるべく新鮮さを保てるように少しずつ与えるようにした所、「もっとくれー。」とねだるまでに…!

いつどこで産まれたのかわからない子だけれど…

ぬいぐるみを抱く子猫

ご飯を食べるようになって体力が回復したのか、よく遊ぶようになりました。今度はオモチャを選ぶ日々。ボール、ねずみ、猫じゃらし…。

保護施設の方が「保護することがゴールではなく、安心して暮らせるおうちを見つけてあげることがゴール。」と仰っていました。

この子の命を救ってくれたこと。保護施設の方には感謝しても感謝しきれません。でも保護施設の狭いケージの中では思うようには遊べなかったでしょう。のびのびと走り回り、おもちゃで遊ぶ姿を見て、この子を引き取って本当に良かったなぁと思いました。

もうすぐ10歳!現在のソラは…。

モフモフになった猫

小さくてやせっぽちだったソラも、来月10歳になります。よく食べ、よく遊びスクスクと成長していったソラ。

…しかし!!そんな成長過程で「うん?明らかに普通の子より大きい!」ということに気づきました。
シッポこんなに太かったっけ?毛もこんなに長かったっけ?明らかに子猫の時とは風貌が違う…。

そこで獣医さんに聞いてみた所、「確実にノルウェージャンが入ってますね。日本猫とノルウェージャンのMixだと思います。」とのこと。

体重5.8キロ。体格の良さ、タヌキのような太いシッポ。その言葉に納得しました。ソラはビッグな猫に成長したのです。

10歳とは言え、モリモリとご飯を平らげ、オヤツをねだり、まだまだジャンプも走りも軽快。特に大きな病気もケガもなく、毎日元気に過ごしています。

まとめ

寝転がる猫

生後3ヵ月のソラを迎えて今年で10年。

毎日のイタズラ。真夜中の運動会。寝不足に悩まされたこともあったけれど、この子と一緒に過ごす時間はかけがえのないもの。私の毎日に彩りを与えてくれました。

本当に可愛くて可愛くて幸せです。

ペットショップで買うことを否定するわけではありません。でも血統書があろうとなかろうとどんな猫も可愛さは同じ。猫を家族に迎えようと思っている方、「保護猫」を迎えてみてはいかがでしょうか?

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