最も難しいレスキュー
猫は木の上で三日間降りられない状況でした
Canopy cat rescue のショーンは立ち往生している猫のHiccupを救助に来ました。
夜の救助で辺りはすでに真っ暗です。
木に登った理由が判明
飼い主に会い状況を確認したところ、Hiccupは犬に追われて木に登ってしまったようです
子供達もHiccupを待っています。
難しい問題の発生
Hiccupが登った木は今までにない位細く、ショーンの体重に耐えられないものでした。
アーボリストのショーンは通常、猫達を救助する際にも木にダメージを与えないように登っています。しかしながら、今回はそうも言っていられない状況。
彼は持っているロープスキルを使い、3本の木を纏めなんとか自分の体重を支えられるようにして登っていきます。それはとても難しい事でした。
猫の鳴き声が響きます
暗い空にHiccupの鳴き声は響き渡りますが、Hiccupとの距離をなかなか縮める事が出来ません。
吐く息が真っ白。高所なうえに寒いという、かなり厳しい状況なのが伺えます。
救助成功
やっとHiccupに手が届きました。まずは撫でて落ち着かせる努力をします。
少し降りてくるように促したのですが怯えたHiccupは動けません。
仕方なくHiccupの乗っている枝を落とし、幹にしがみついたところを掴んで、なんとか無事に救助しました。
今後は、Hiccupに犬を近づけない事、出来る限り家の中に入れておくようにと約束をし飼い主の元へ戻されました。
そして、次の救助へ向かいます
すでに時間は21時15分。でもショーンは、これから1時間30分程度かけ別の場所へ2匹目の救助へ向かいます。この夜2匹目のEdgarが救助を待っています。
この後、2匹目の猫のEdgarを救助しショーンは23時30分にやっと家路につきました。ほんとうにお疲れ様でした。
ハラハラのHiccup救助とEdgar救助の様子は是非とも動画にて確認してみてください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue