こんなひどい暮らしを強いられていたなんて
自己紹介
「私はカリン、こっちは猫のローラ。この子は崩壊した猫屋敷から救出されて、我が家にやってきたの。」
はきはき自己紹介し、ローラと一緒に床に寝転ぶカリンさんです。
譲渡が成立し、ローラは飛行機でカリンさんの住む町へやってきました。まだ保護施設でつけられていたピンクの紙の首輪をしています。
初めての「我が家」で、ローラは遊んで食べて、元気です。
首が少し曲がっていたって、片方の目が見えなくたって、気にしない!
「ついでに歯もないの。噛まれても痛くないのよ!」
「ローラは私の友達です。昔のことは忘れてほしい。」
崩壊した猫屋敷の映像
カリンさんに初めて、ローラの置かれていた劣悪な環境の記録動画を見せると「ほとんどの猫が、片方か両方とも目が見えないみたい!」と声をあげます。
感染症がまん延し、放置されていたのです。
ついにケージの中のローラが映し出されました。カリンさんの顔がゆがみます。
人の出入りに興味を示しているローラに、「ああ、この子は…いい子、好奇心を失ってない!」
これが、当時のローラの姿…。
目の感染症も放置され、人の愛情を感じることもなかったでしょう。
最後に
カリンさんの目に涙があふれ、それでもはっきりと言います。
「動物をこんな環境に置いてはいけない。絶対に。」
映像を見て、さらにローラを幸せにしようと決心するカリンさんでした。
2人の仲むつまじい様子を動画でご覧ください。マイクがローラののど鳴らしの音を拾っていますよ。ゴロゴロゴロ…。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
700匹の猫の救助の動画はこちら。
※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
動画制作者:Humane Society of the United States
掲載YouTubeチャンネル:The Humane Society of the United States