往復9時間かけてレスキューに駆け付ける
飼い主はあらゆる所に助けを求めます。でも…
猫のブーツが木の上から降りられなくなり、なんともう14日間が経っています。その間ブーツは飲まず食わず。
ブーツの飼い主さんは、消防署、保安官、獣医、救助隊とあらゆるところに助けを求めましたが、返答もありませんでした。
そこで何か助言だけでももらえればと、木から降りられなくなった猫のレスキュー専門の団体「Canopy cat rescue」に連絡しました。
ブーツがいるのは、彼らの住んでいる所からとても遠いオレゴン。でも往復9時間かかっても、木の上で困っている猫のために駆け付けてくれるのがCanopy cat rescue です!
ブーツ待っててね、今行くよ
そして、救出がスタート。
まずはてっぺん付近にいるブーツの姿を確認します。木はしっかりしていて、枝も多くブーツは頂上で違う枝に移ったりしているようでした。
「この木では、もしかしたら助けに行った際に他の枝に飛び移ろうとしてしまうかもしてない。もちろん、そうならないように努力しますが」Canopy cat rescue のショーンは飼い主に説明します。
「わかってます、あなた達の動画をいつも見ているもの」飼い主の目がCanopy cat rescueを信じていると言っています。
さぁ、ブーツのいる所に登って行きましょう。
ブーツとの距離を縮めていきます
ブーツは鳴いていました。必死で助けを求めているのでしょう。
「こんにちわ、ブーツ、あなたはそこにいてもいいよ、僕が今、そばに行くからね」と声をかけながら驚かせないように近づきます。
ブーツは待っているかのようでした
手が届く所に来てますが、なにぶん木の上であり、ビルでいう数階の高さです。
上手く距離を縮める事が出来ません。
そして、救出
ついにブーツを両手で救出することができました!
抱えて、落ち着くまで優しくなだめます。
「ごめんな、長い間ここにいたんだね。もう安全だよ、もう木につかまらなくていいからね」ショーンはブーツに語り続けます。
さいごに
さぁ飼い主さんが待っています。ブーツを連れて地上に降りて行きましょう。
飼い主さんとの涙の再会の様子を、是非とも動画にてチェックしてみてください。
猫と飼い主をレスキューするCanopy cat rescueの凄さを見せて頂きました。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy Cat Rescue