飛び降りたところに格子状になった側溝の蓋
カリフォルニア州コロナの路上にとまっていた車のバンパーの中に子猫がいました。
助けようと近づくと、驚いた子猫は飛び降りてしまいました。
飛び降りたのは運悪く側溝の格子状になった蓋の上。そして子猫は格子の隙間から、2メートル余り下まで落ちて行ったのです。
消防隊もアニマルレスキューも諦めた
消防隊もアニマルレスキューも出動して救出を試みましたが、進展は無く、諦めて帰ってしまいました。
さらに小さなパイプへ
そこにSierra Pacific FurBabiesのレスキュー隊が駆けつけ、救助活動を開始!
でも子猫は、さらに小さなパイプに入り込んでしまいました。
別のマンホール
約90メートル先に別のマンホールを発見しました。
こちらからラジコンカーを使って大きな音を出し、子猫を大きなパイプの方へ誘導する作戦を開始します。そしてパイプの反対側には捕獲器が設置されました。
4日が経過
レスキュー開始からすでに4日が過ぎました。
子猫の体力は大丈夫なのでしょうか?
メーガンさん到着
現場にメーガンさんが到着しました。
小柄なメーガンさんは、より深くパイプに潜り込むことに成功!
そして子猫を捕獲器の中へ移動させ、見事に保護できました。
歓声が上がります!
最後に
子猫は女の子で、“キャリ”と名付けられました。
そして、メーガンさんに引き取られ幸せに暮らしています。
一度は諦められてしまったレスキューですが、Sierra Pacific FurBabiesのレスキュー隊の96時間にわたる粘り強い努力のおかげで助けることができました。
小さな命のためにあきらめないレスキュー隊に感謝です。
感動のレスキューストーリーと、幸せに過ごしている可愛いキャリの様子ををぜひ動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。 掲載YouTubeチャンネル:Cole and Marmalade