子猫はゴミじゃない!処理寸前のゴミの山で黒猫きょうだいを救助

子猫はゴミじゃない!処理寸前のゴミの山で黒猫きょうだいを救助

廃棄物の大きなコンテナに捨てられた3匹の黒子猫を救出します。翌朝にはゴミは潰して廃棄するとのこと。ゴミの山に隠れる子猫たちの救出は簡単ではなさそうです。

ゴミとして処分されるとわかっていて…

通報・発見

ゴミのコンテナに子猫が3匹捨てられているとの通報で、保護団体 HOPE FOR PAWS が急行しました。

コンテナに積まれた廃棄物は、翌朝にはすべてつぶして処分の予定です。

なぜ、わざわざここに捨てるのでしょうか。

上からのぞくと、黒い子猫が見えます。

保護メンバーがコンテナに入って行き、「はーい、つかみますよー。」

この子は簡単に捕獲できました。

あとの2匹はもう少し野生的で、重なり合うゴミの中からつかまえるのは難しそうです。

ケージトラップを仕掛けますが、この子は少し入っては出てしまい、結局は…

手づかみ!

「アー!!イヤー!」と叫んで、キャリーケースに移されます。

最後の1匹は、いつの間にやら、自分からケージに入っていました。やれやれ。

保護施設

施設にやってきてもらった名前は、日本語でいえば、イワシちゃん、サケちゃん、イカちゃん。その名前??

食べ物をかじる手前の子の真剣なまなざし、後ろの子の、前の子を恐る恐る見るまなざし。野生では断然、手前の子の勝利でしょうね…。

6週間後

生後およそ2ヵ月の子猫たちは、どんな動きも面白くてしかたがないという時期に突入でしょうか。

3きょうだいは、里親さんが現れるのを待って、施設で元気に過ごします。その様子は動画でお楽しみください。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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