ウェアウルフ(オオカミ男)キャット
あるアパートメントの敷地内で、オオカミ男を彷彿とさせる、顔の真ん中だけすっぽりと毛が抜け落ちた猫が目撃されるようになりました。
通報を受けてクリスさんが保護に向かいます。
この猫はLYKOI(リュコイ)と呼ばれる、オオカミ男の外観を持つ突然変異種である可能性が高いということです。
どこからともなく現れ残飯をあさるその姿は痩せ細っていました。
保護作戦1日目
餌で誘って保護しようと試みますが、人が多過ぎるのか近寄ってきません。
フェンスを越えて捕獲器を設置するも、警戒してだんだん離れていき遠巻きにこちらを見ているだけです。
保護作戦2日目
餌に誘われて捕獲器に近寄り匂いを嗅いでいた猫が、ついに捕獲器の中へ入り保護成功です!
伸び放題の爪
歩き方がおかしいので、当初は車にはねられて怪我をしていると思われていましたが、実は爪のせいでした。
その猫の爪は内側に向かって伸びてめり込み、感染症を起こしていたのです。
獣医へ
すぐに獣医へ向かい、爪を切ってもらいました。
結膜炎の治療、そして体力が戻ってから歯の治療も受ける予定です。
その他判明したのは、その猫は去勢されていないオスで10歳くらいだということ。
そして明白なことですが、世話は行き届いていなかったということです。
里親さん
さっそく、素敵な里親さんが見つかって、引き取られることになりました。
最後に
高齢、しかも元は飼い猫ということで、外で残飯をあさる生活はさぞ過酷だったと想像できます。
新しい飼い主さんのもとで、ゆったりと安心して生活できますように。
おまけ動画
新しい飼い主さんのところで、初めてのシャワー!とてもおりこうですね♪
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Cat Man Chris