割れたガラス瓶を被った子猫、危険な救助の現場
通報・発見
頭をガラス瓶に突っ込んだままの子猫がいると救助要請が。そこにいたのは、誰かがはずそうと試みて瓶が割れ、口元を鋭い割れ口でおおわれた子猫でした。危険な状態です。(真ん中の猫です。)
捕獲
捕獲シーンは見ものです。網を投げるのは、ロスアンジェルスの動物保護団体Hope for Pawsの創立者エルダッドさんのようです。
必死に抵抗する子猫の悲鳴が切ない。子猫の顔の前にのびるガラス瓶の破片、見えますか?動画ではガラスの切り口が舗装された地面をガリガリと引っかく音も聞こえます。
素手、危ない危ない!子猫を抑え、首からガラス瓶の破片を慎重に取り除きます。ポコッとはずれました!
これを首にぶらさげていたんですね…。猫も人もケガをしなくて本当によかったです。
網からかごへ移された子猫は興奮しています。「指を引っ込めて!」注意が飛びます。あの爪が食い込んだものなら!割れガラスの次に要注意でしょう。
かごの中でまだ暴れています。もう少しの辛抱。
病院へ
検査のため病院へ来た子猫はジャロウと名付けられ、大人しくなでられています。もう、へとへと。どうにでもして。といったところ?
睡魔
疲労困憊していたジャロウは、少し落ち着くと膝の上でうとうとし始めました。先ほどまでの暴れ猫の面影はいずこ。
それから
ガラス瓶をくっつけたたままでは食べることもできず、ケガや飢えで命の危険がありました。大胆で巧みな救助が成功しひと安心。今では小さな子猫と一緒に、膝の上ですっかり飼い猫の顔に。人も猫も、お疲れさまでした。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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