スコティッシュフォールドの特徴!折れ耳と立ち耳がいるのはなぜ?

スコティッシュフォールドの特徴!折れ耳と立ち耳がいるのはなぜ?

スコティッシュフォールドの特徴といえば、折れた耳ですよね。ただし、全てのスコティッシュフォールドが特徴的な折れ耳を持つのではなく、立ち耳のスコティッシュフォールドもいます。なぜスコティッシュフォールドに特徴的な折れ耳と立ち耳のものがいるのかご紹介します。

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スコティッシュフォールドの特徴である耳について

折れ耳のスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドが折れ耳なのはなぜ?

スコティッシュフォールドの歴史は、イギリスのスコットランドで見つかった折れ耳の猫が始まりです。この折れ耳の猫が産んだ子猫にも折れ耳のものがいたため、これを元にして折れ耳を特徴とした猫を繁殖しようという活動が始まりました。

このスコティッシュフォールドの折れ耳は、骨軟骨異形成の結果だとされています。骨軟骨異形成とは、遺伝子の作用によって、骨が正しく成長しない病気です。この疾患のある猫の特徴として現れるものは、手足が短い、鼻が低い、耳が折れている、尻尾が変形や硬直してしまう、といったものがあります。

スコティッシュフォールドの骨軟骨異形成は、特徴である折れ耳となり現れますが、耳が折れているということは、将来に手足や尻尾、関節の軟骨の不全が起こることもあります。

立ち耳と折れ耳がいるのはなぜ?

スコティッシュの折れ耳と立ち耳

スコティッシュフォールドが耳折れの特徴を持つのは遺伝であり、ただし必ず遺伝するわけではないという、不完全優性遺伝であるということがわかっています。そのため、スコティッシュフォールドには、立ち耳と折れ耳の2種類がいます。

実際に繁殖が始まった時に生まれた子猫には折れ耳のものもいましたが、立ち耳の猫もいました。さらに自然の割合では、折れ耳の方が3割から5割であると言われています。そうすると立ち耳の方が、少し折れ耳よりも多いはずですが、ペットショップやブリーダーで見つけるスコティッシュフォールドは折れ耳が多くなっています。

これは折れ耳の特徴を持ったスコティッシュの方がペットとして需要があり、お店では高く売れるため、折れ耳が故意に繁殖されているからだと言えるでしょう。

スコティッシュフォールドの折れ耳は骨軟骨異形成の結果なため、奇形や障害だとされており、折れ耳の特徴を持った猫種を繁殖することはかわいそうで、もはや虐待であるという風潮も広まっています。

スコティッシュフォールドの顔と体の特徴

スコティッシュフォールドの親子

顔の特徴

スコティッシュフォールドの特徴は折れ曲がった耳ですが、その耳のために、顔全体がまん丸になるため、鳥のフクロウに例えられることもあります。

目も丸く、とても愛嬌があり、頬にも肉が豊かについています。鼻すじは高すぎず、ペルシャなどのように低いこともありません。スコティッシュフォールドの目の色は毛色に準じ、様々な色が認められます。

体の特徴

猫の体の特徴は、猫の顔の特徴と同じく、丸みを帯びています。さらに足が太く、筋肉質で、体のタイプはセミコビーです。毛色は様々な猫と交配されてきたため、長毛も短毛もおり、全ての色が認められています。

スコ座りと言われる特徴的な座り方をするものが多いですが、これは体が柔らかいというよりも、骨軟骨異形成によって腕や体に痛みがあるのを逃しているのではないかと言われています。

スコティッシュフォールドの子猫の特徴

スコティッシュの子猫3匹

スコティッシュフォールドの子猫の特徴として、生まれた時はみな耳が立っていることがあげられます。生後3週間ほどすると、それぞれの耳の特徴が現れて、耳折れのものは次第に折れ曲がっていきます。ストレートのものは、一般の猫より小さめではありますが、折れていない立ち耳となります。

スコティッシュフォールドの子猫は、ペットショップでの値段は10万円から30万円ほどで、体型が理想に近いものや、キャットショーのチャンピオンの血を引くものは、値段がさらに高くなっています。

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スコティッシュフォールドの性格の特徴

スコ座りをするスコティッシュ

スコティッシュフォールドが持つ性格の特徴としては、次のようなものがあります。

  • 賢い
  • 人懐こい
  • 環境の変化に動じない
  • おとなしい
  • 鳴き声が小さめ

スコティッシュフォールドの性格の特徴を考えると、とても飼いやすい猫種のひとつだと言えるでしょう。

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スコティッシュフォールドの飼い方の特徴

クッションに座るスコティッシュ

スコティッシュフォールドの飼い方は、特に次のようなことに気をつけると良いでしょう。

運動できる場所をつくる

スコティッシュフォールドはおとなしく、1匹でも過ごせるというのが特徴ですが、運動は一般の猫と同じように必要です。キャットタワーやキャットウォークを用意してあげたり、おもちゃで遊んであげたりして、運動不足にならないようにしてあげましょう。

耳のチェックをする

スコティッシュフォールドは耳が特徴的な猫です。折れ耳は特に、耳の中が汚れやすいため、1週間に1度は耳の中を見て、汚れ具合を確認し、必要であれば掃除をしましょう。

病気に注意する

スコティッシュフォールドの寿命は、13年から15年と、平均的なものです。もちろん、15年以上生きる猫も増えています。スコティッシュフォールドに多い病気の特徴としては、遺伝性疾患があげられます。

軟骨部分に骨のこぶができる軟骨異形成症という病気で、手足の関節に異常が見られることがあります。また内臓の疾患もかかりやすいのが特徴で、腎臓疾患、心肥大なども注意したい病気です。

飼い方の特徴の詳しくはこちら↓

まとめ

箱の中のスコティッシュの子猫

スコティッシュフォールドは、特徴的な耳と、丸みを帯びた体に、飼いやすい性格がとても人気のある猫です。長毛も短毛もいて、毛色も様々なものがいるのも特徴で、全ての毛色がスコティッシュフォールドとして認められています。

しかし遺伝性疾患がある可能性が高いのも特徴なので、スコティッシュフォールドを飼う時には、健康によく注意してあげてくださいね。