スコティッシュフォールドは白が多い?
白に黒やグレーなど他の色が混じっていることが多い
白黒や白グレーなど白と他の色で二毛、白と他の二色で三毛と白がベースになっているのですが茶色など他の色が混じる被毛のスコティッシュフォールドは多いようです。
真っ白なスコティッシュフォールドもいる
白い被毛の多いスコティッシュフォールドにはクリームが混じったスコティッシュフォールドもよく見かけます。長毛短毛に関わらず全身が真っ白の被毛のスコティッシュフォールドもいます。可愛らしさが白い被毛により一層増すのかもしれませんね。
白いスコティッシュフォールドはこんな性格
白いスコティッシュフォールドは「白い」被毛の猫らしい性格と「スコティッシュフォールド」の人間と暮らしやすい性格が相まって猫との暮らしを満喫できる性格をしているようです。では詳しく見ていきましょう。
賢い
その他の被毛の色に比較しても白い猫は賢いという評判が高いです。自然界ですぐに捕まってしまう白い色は防衛手段を講じないと生きて行けなかったためと言われています。白いスコティッシュフォールドも賢い猫が多いようです。
自立して貫禄がある
社交的ではないのですが臆病、神経質、警戒心が強いという部分は他の被毛種に比べると白い猫は少ないようです。自立しているというという表現が一番当たっているでしょうか。白いスコティッシュフォールドは堂々としたスコの性格がプラスされ貫禄があるかもしれません。
気が強い
わがままさや攻撃的な部分は平均的ですが気の強さは高めのようです。ただし賢い性格から不必要な時には気の強さは出さないかもしれません。白いスコティッシュフォールドが見つめて来たら要求に応えてあげましょう。
穏やかさは長毛>短毛
基本的に長毛種の猫の方が性格は穏やかなようです。白いスコティッシュフォールドでも短毛か長毛で基本的な性格が違ってくるでしょう。
白いスコティッシュフォールドをお迎えするには
ブリーダー
白いスコティッシュフォールドをブリードしているブリーダーは多く存在しています。相性の良さそうなブリーダーとやり取りをして白いスコティッシュフォールドの子猫をお迎えする事ができます。猫の生体価格は15〜30万円前後、そしてブリーダーの出張費もしくは迎えに行く費用などを加算しても40万円前後の値段になるでしょう。折れ耳の猫の方が立ち耳よりお値段が高くなります。
ペットショップ
人気のあるスコティッシュフォールドですので大手のペットショップを検索して白いスコティッシュフォールドの子猫を探す事ができます。ブリーダーの価格より少し高めに販売されていますので40〜50万前後を用意しておくと良いでしょう。立ち耳の猫の方が折れ耳の猫より価格は低く設定されています。
保護猫サイト
子猫を引き取るのではなく白い成長したスコティッシュフォールドを家族に迎えたい時は保護猫サイトや譲渡会、保護猫カフェでの出会いがあります。生体を引き取る価格はおおよそワクチン代金や交通費、そしてそれまでにかかった費用などをプラスした4万円前後を考えていただければ良いでしょう。折れ耳の猫も立ち耳の猫も金額は変わりません。
白いスコティッシュフォールドがなりやすい病気とは
純血種は雑種の猫より遺伝的な病気を多く持っていますので定期検診やワクチン接種が大切です。純血種に白い猫の特徴にも特化しますのでなお日頃の様子の観察が大切になります。
骨軟骨異形成
スコティッシュフォールドは骨に関して異常がでやすいので注意が必要です。普段から歩き方や関節に注意する事により寿命に影響してきますので白いスコティッシュフォールドでも同じです。折れ耳は形成異常によりなっていますが立ち耳でも形成異常はあります。
外耳炎
白いスコティッシュフォールドが立ち耳ではなく折れ耳でしたら耳のケアもまめに行って外耳炎などを予防しないといけません。
日光性皮膚炎
猫の大好きな日なたぼっこですが白い猫には危険性があります。皮膚の薄い耳の下や頭が日焼けしてただれて痒みが出てしまう事があります。わが家の白勝ちの猫も直射日光の当たる場所にはほとんど行きません。白いスコティッシュフォールドも注意が必要です。
自己免疫疾患
5歳を超えた白い猫は特に自己免疫疾患にかかり突然死を迎えてしまう事もあるようです。白いスコティッシュフォールドも普段からストレスを溜めないなど予防をしてあげる必要があります。
オッドアイ
メラニン色素の影響で両目の色が違うオッドアイは白い猫に多く見られます。青い目の方の耳は聞こえない事がほとんどですので室内飼いであっても危険から守ってあげないといけません。室内飼いは絶対に駄目です。白いスコティッシュフォールドのオッドアイの猫を家族に迎えた時はなお一層注意を払う必要があります。
毛球症
白い長毛のスコティッシュフォールドでしたら毛球症にも注意が必要です。日向ぼっこは殺菌作用がありますが白いスコティッシュフォールドは直射日光は避ける事が多いのでグルーミングの回数も多くなるでしょう。飼い主のブラッシングも多く行う事が大切です。
白いスコティッシュフォールドの写真集
お昼寝中の白いスコティッシュフォールド
おててで顔を隠しながら熟睡中の白いスコティッシュフォールドゆきちゃんです。
おててをカミカミ中の白いスコティッシュフォールド
自分のおててをカミカミしている白いスコティッシュフォールドのQuincyちゃんです。赤ちゃんらしいキトンブルーと白い被毛が可愛らしいですね。
かくれんぼ中の白いスコティッシュフォールド
毛布の中でかくれんぼ中のセブン君。何か獲物を見つけたのかな?
黒いお鼻がチャームポイントの白いスコティッシュフォールド
お鼻と耳の部分に黒いポイントがある白いスコティッシュフォールド、もんちゃんです。
クリームが混ざった白いスコティッシュフォールド
プレゼントに囲まれながらお庭を監視するセブン君。白とクリームが混ざってとってもかわいいですね。
オッドアイの白いスコティッシュフォールド
左右の目の色が違うオッドアイをアップで!
まとめ
白いスコティッシュフォールドって珍しい?性格、お迎えする方法についてお伝え致しました。
スコティッシュフォールドの可愛らしさは定評がありますが白い猫の性格もプラスされるとえも言われぬ良さがあるのでしょう。
白という色は清廉潔白や広がりなど無限の可能性を秘めています。白い被毛のスコティッシュフォールドに無限の可能性を感じれるとますます共に暮らすのが楽しくなりますね!