「ペギー」障がいを持った子猫の物語

「ペギー」障がいを持った子猫の物語

ペギーは右前足に障がいがありました。その足を切断するという運命の分かれ道が2回ありました。最初は医療的に。2回目は見た目的に。そしてもしかしたら3回目の切断という分かれ道が訪れるかもしれない子猫でした。

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右前足に障がいを持った子猫

インターンシップ

モーガンさんという17歳の女性がSPCAで無報酬のインターシップとして働き始めました。

※Society for the Prevention of Cruelty to Animals(動物虐待防止協会)

ペギー

モーガンさんは、そこでペギーという猫に出会いました。

ペギーは迷い猫として収容されました。

収容された当時、ペギーには何か足に違和感がありました。

右前足

彼女の右前足は、関節から曲がっていました。

手首もつま先も含めて、関節から下は機能していませんでした。

そこでSPCAは彼女を近くの動物病院に連れて行き、レントゲン写真を撮ってもらいました。

その結果、右前足を骨折していることが判明しました。

過去に骨折して、治療を一度もされなかった結果、右前足に障がいをもってしまいました。

決断

獣医師は、右前足を切断するかどうかを聞いてきました。

でも、SPCAは、ペギーの右前足は切断はしないという決断をしました。

なぜなら、すでにペギーは右前足に痛みはもう感じていなかったからです。

生活

ペギーは右前足を器用に使って生活していました。

歩きながら右前足でバランスをとっていました。

右前足を使って遊んでいました。

右前足の手入れもしていました。

右前足を使ってジャンプもしていました。

彼女にとって右前足は障がいがあっても、使いこなせていました。

彼女は右前足に障がいがあっても、普通の子猫と同じでした。

ペギーは、第2の猫生を歩むために、里親探しのプログラムに入れられました。

しかし、人々はペギーの障がいを嫌いました。

彼女の足は、将来的に関節炎を発症する可能性があったため、人々は将来の医療費の発生を心配して彼女を選びませんでした。

ペギーの性格の良さは、SPCAのスタッフも、そしてモーガンさんも魅了されていました。

けれど里親候補にとっては、そんなことよりも、将来的な医療費がかかる不安のほうが大きかったようです。

悲しい現実

ペギーの右前足に切断の危機がまた訪れました。

今回は、見た目の理由です。

それは、人々は、不自由な右前足を持った猫よりも、3本足の猫を望んでいるからでした。

これはとても悲しい現実です。

つまり彼女の足を切断することによって、里親が決まる確率が高まるというのです。

見た目優先

モーガンさんはその事実を聞いて、たまらなくなりました。

このまま黙って、ペギーの足を切断させるわけにはいかないと考えたのです。

里親を早く決めるために、不自由な前右足を切断する.。。そんな現実がペギーの身に起きようとしていました。

人々が望む見た目を優先させるためにペギーの足は切断されようとしていたのです。

決断

もし、だれもペギーの里親になってくれないのであれば、モーガンさん自身がペギーの里親になればいいと思い始めました。

モーガンさんには先住猫がいました。その先住猫にとってペギーは完璧な仲間になると思いました。

里親

モーガンさんはついにペギーを自宅に連れて帰りました。

2014年10月26日のことです。

ペギーは最初は恥ずかしがっておとなしかったそうです。

でも、今は、千住猫のケナイの良きパートナーとして、いたずらも一緒にしているそうです。

魅力

今はペギーは右前足を使いこなしていますが、彼女が成長したらその足に問題が生じる可能性があります。

もしも、彼女の右前足が、将来的に彼女に負担をかけるようになったときは、やはり切断しなければならくなるかもしれません。

しかし、そんなリスクがあったとしても、ペギーの愛らしい魅力には勝てません。

モーガンさんの家族は、ペギーが最高の猫生を過ごせるようにしていく考えです。

フェイスブック

最後に

「ペギーの抱えている障がいを理由に彼女の里親にならなかった人たちは、本当に素晴らしい子猫を逃してしまったと思います。」とモーガンさんは語っています。

※この記事及び、写真と動画につきましてはモーガンさんの承諾を得て掲載させていただいております。

女性 匿名

心情としては理解できるもの、骨折して機能しなくなった部位を切断しないでそのままにしておくのは、本当にペギーのためになるのでしょうか。
右前足の切断という大手術を乗り切り普段の生活に戻るためには少しでも若い方が体力や順応性が高いので有利だと思いますので、仮に私自身の身体に生じた障害であった場合、早期の手術を希望し、パラリンピックに選手として出場出来るように頑張りたいと思います。
このため、モーガンさんの判断は心情としては理解できるものの、賛同できません。
私ならペギーのために手術を選択します。