ファーミネーターを猫にやり過ぎると?注意する事
ファーミネーターとは、猫の抜け毛処理をする物です。猫にファーミネーターを使用すれば90%の抜け毛が除去できるアイテムです。それでは、ファーミネーターについて紹介してみましょう。
ファーミネーターはやり過ぎるとハゲる
ファーミネーターは、猫の抜け毛がごっそりと取れると言われています。ファーミネーターをやり過ぎるとハゲてしまうのでは?と思うのではないでしょうか?結論から言うと、飼い主さんの使い方次第では、やり過ぎでハゲてしまう事もあるそうです。
ファーミネーターのブラシは、猫のアンダーコートだけを除去するものです。猫の抜けそうな毛や、抜けた必要のない毛だけを、ブラシがかき集めてくれる仕組みになっています。
何度も同じ場所にしたり、頻繁にやり過ぎるとハゲてしまったり、そこだけ毛が薄く見えたりするようです。
ファーミネーターはやり過ぎると痛い
猫のブラシに使用する、ファーミネーターは痛くありません。猫の体に優しくブラッシングするだけで、面白いほどごっそり抜けちゃいます。なので猫の皮膚や被毛を傷つける事はありません。
しかし、飼い主さんが猫の体にファーミネーターをきつく押し当ててしまうことや、絡まる毛を無理やり解こうとすると猫の皮膚を痛めてしまいます。
ファーミネーターは、猫の足や背中の骨の出ている周りがやりにくいのがデメリットのようです。抜けないからと、やり過ぎると傷をつけてしまう部分になります。
ファーミネーターは、一度でごっそり抜けるメリットからやり過ぎると負担がかかる可能性があるブラシと言えるでしょう。
猫の換毛期はやり過ぎに注意
猫のブラッシングは、日常のお手入れのひとつです。ファーミネーターは、猫の換毛期に活躍するアイテムにもなっているのです。何度も言いますが、ごっそり抜けるのがハマってしまう飼い主さんが多く、やり過ぎてしまう傾向にあります。
猫の換毛期は、どんどん毛がとれてしまうので、やりすぎてしまい猫が嫌がると、被毛のケアを嫌ってしまう可能性があるので注意が必要です。
ファーミネーターのブラシは安全ですが、毛を抜く仕組みになっているので、少なからず猫の皮膚や毛並みに負担がかかっている事を忘れてはいけません。
猫の正しい「やり過ぎないファーミネーター」の使い方
ブラシで毛並みを整える
猫にファーミネーターをやり過ぎないためには、ファーミネーターを使用する前に、猫の被毛を優しく整えてから使うようにしましょう。猫の皮膚や被毛に負担をかけないようにするためです。
猫の被毛の長さに合わせて使う
ファーミネーターは、XSからXLまでサイズがあります。長毛種、短毛種や体の大きさからタイプを選ぶようにしましょう。サイズが合わないと、うまくできずにやり過ぎるので、気を付けましょう。
猫の体に異常がないかチェック
ファーミネーターを始める前には、猫の皮膚に、ケガや腫れ物などがないかチェックします。もし見つけたら、ファーミネーターの使用はストップしましょう。知らずにやり過ぎてしまい、猫の体を悪化させる危険性もあるのです。
ファーミネーターに慣らす
猫がファーミネーターを嫌がってしまうと使い道がなくなってしまいます。慣れてしまえば使うのに抵抗がないようです。猫がファーミネーターを怖がり、逃げてしまわないように嫌がらない部分から、ブラシをあてるようにしましょう。
猫がブラッシングを嫌がるのは、やり過ぎる事が原因でもあります。やり過ぎないで猫にファーミネーターを慣らせるようにしましょう。
毛の薄いところは避ける
猫にファーミネーターを使用する際、お腹や頭や手足などの皮膚が柔らかい所をやり過ぎないようにしましょう。猫のデリケートな部分に、かたい尖った刃をあてると傷つけたり、痛がったりしてしまいます。
また、ファーミネーターのブラシを猫の骨の出ている回りへの使用は、避けた方が良さそうですね。猫の尻尾も骨と神経が多いので、やりすぎてしまわないように注意しましょう。
ファーミネーター【正規代理店品】 Sサイズ
小型猫の約4.5kgまでの短毛種に使用できます。こちらの商品は、小型猫の短毛種用タイプを紹介しましたが、小型猫の長毛種用タイプや大型猫の短毛種タイプと全ての猫のタイプが選べます。
猫のファーミネーターのやり過ぎについて
猫のファーミネーターを使用するのは、面白いほどよくとれてしまい、やり過ぎるデメリットがあるようです。
猫にファーミネーター以外のブラシを使用しても、やり過ぎてハゲてしまう事もあります。
ファーミネーターのブラシの刃は、先端が尖っているので簡単に除去できるのです。それを必要以上にやり過ぎてしまえば猫の皮膚や被毛に負担がかかってしまいます。
猫のブラッシングは、素早く短時間で終える物が理想とされているので、ファーミネーターを使用する意味があります。また、ファーミネーターによく似た商品が出回っているようです。ブラシの刃の先端が尖っていない、刃が錆びやすい、取っ手の部分の作りが悪いなどの問題点があるようです。
猫のブラッシングには、やり過ぎを防ぐためにも効率の良いものを使用したいですね。