猫にとって居心地のいい飼い主の条件
条件1 丁度いい距離感で接してくれる
猫にとって居心地がいい飼い主とは、ちゃんと距離を保ってくれる人です。
猫からすると、飼い主さんが無関心なくらいがちょうど良さそうです。暇があれば構われ、寝てるのに抱っこされて邪魔をしてくる人には、居心地の良さを感じないのです。
かと言って全く構わないことや、世話をしないのは猫との距離が広がってしまいます。
適度な距離感が保てる飼い主を目指しましょう。
条件2 大きな声をださない
猫の求める、飼い主への居心地の良さは、話し方や音量も大事です。猫は小さな声の飼い主さんが好きなようです。
ボリュームの大きな声や、怒鳴り声や早口な喋り方は、あまり好きではありません。どちらかと言えば、静かにゆっくりと優しく話す声に安心してくれます。
条件3 動きは静かに
猫にとっての音、これはかなりの条件になるようです。猫は落ち着きのある飼い主さんが好きなようです。家の中でドタバタと動いて、ドシドシと音を立てて歩く飼い主さんは好かれません。
子供が家の中でバタバタと動き回るのも、落ち着かないのです。猫が居心地がいいと思うのは、音を立てずに歩くことです。また、動きの速さも重要になります。
急に椅子から立ち上がる様子や、行ったり来たりする行動も猫は嫌うので、ゆっくりと行動するようにしてあげましょう。
条件4 しつこいのは嫌い
猫は気まぐれの気分屋さんです。猫は飼い主さんをしつこいと思ってしまうことがあります。猫はしつこくない飼い主さんが好きなようです。
猫が飼い主さんに撫でてと寄ってきますが、飼い主さんがしつこく撫で、抱っこしてくるのが迷惑と感じてしまうようです。猫が嫌がってもしつこく触ってくると、居心地が悪いと感じるようです。
条件5 あまり動かない
猫は昼間、ほとんど寝て過ごします。家の中で家事をする人と、ごろごろしてる人では、後者に居心地の良さを感じるようです。
家の中であまり動かず、一定の場所にいる人の方が猫が近寄りやすいようです。猫が飼い主さんの膝の上で寝たいと思うときは、あまり動かない人の所に行く傾向があるのです。
条件6 目を合わせてこない
基本、猫はあまり目を合わせようとしません。猫は飼い主さんに敵意を感じていないからです。猫は飼い主さんにじっと見られることや、目を合わせようとしてくるのに恐怖を感じてしまいます。
すかさず目を離す猫と、瞳孔を開いてキョトンとして見てくる猫がいます。猫が居心地がよく安心して見ているのではなく、警戒している時もありますので接し方には注意です。
条件7 追いかけてこない
猫は追いかけない飼い主さんに居心地がいいと思います。猫は追いかけられると逃げます。どちらかと言うと、追われるより追う方が好きなようです。
猫は追いかけられると、ここは安全な場所じゃない、と不安になってしまいます。猫が逃げているのは、楽しいからではなく怖いからと思っておきましょう。
条件8 要求を聞いてくれる
猫が飼い主さんが好きなのは、気持ちが通じていると思っているからです。
自分の要求に反応して、行動をとってくれることに居心地の良さを感じるのでしょう。遊んでくれる、一緒に寝てくれる、撫でてくれる、などの要求に、応えてくれる飼い主さんといるのが好きなのです。
かといって猫の要求ばかりに応えると、わがままで甘えん坊がひどくなってしまうので気をつけてください。
まとめ
猫にとって居心地のいい飼い主さんになりたいですよね。猫に居心地が良いと思ってもらえるようにしたいです。
家の中では騒がず、静かにしてあげるといいみたいです。猫が飼い主さんに寄ってきたら、撫でてあげて、しつこくしないように注意していきましょう。
20代 女性 茶々
単なる愛玩動物として育てるなら有りだと思います。
50代以上 女性 リカオババ