猫がうんちをもらす8つの理由と対策

猫がうんちをもらす8つの理由と対策

猫がうんちをもらすことはありますか?実は猫は理由もなくうんちを漏らす事はありません。うんちをもらすのであれば何らかの原因があります。それでは飼い猫がうんちをもらす理由と原因や対策につきまして解明していきたいと思います。

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猫がうんちをもらす理由

猫がトイレをするところ

猫がうんちをもらす(粗相)原因には大きく分けて二つあります。
猫の意志でわざとうんちをもらす場合と、自らの意志ではなく我慢できずにもらしてしまった「便失禁」の場合です。

便失禁原因1:猫の年齢からくる要因

  • 子猫
  • 老齢猫

猫の身体が成熟していない子猫時代は、お尻周りの筋肉や神経等が出来上がっていないので、うんちを漏らす事があります。逆に猫が年を重ねシニア期に入ってくると、トイレまで間に合わなく、トイレの高さに対応できずにうんちをもらしてしまう事があります。

便失禁原因2:下痢便

人間の尿失禁や便失禁と同じように猫もうんちが緩くなり、下痢便になっている時はお腹に力を入れてうんちを漏らしてしまう事があります。床や寝床、布団の上に水っぽい便が落ちている時は下痢便でもらして閉まった可能性があります。下痢になる原因はたくさんあります。

便失禁原因3:先天的な病気

マンクス症候群など猫の身体に遺伝的に障害がある場合にうんちをもらす事があります。
特に猫の品種である「マンクス」に多く見られるので、マンクス症候群と言われます。

便失禁原因4:後天的な病気

  • しっぽへの怪我
  • 腰の骨に支障
  • 肛門周辺の筋肉への怪我

猫のしっぽは機能的でとても大切な部分です。猫のしっぽをひっぱったり、猫を踏んづけたりしてしっぽに何らかの障害が起こってしまうと猫がうんちをもらす場合があります。

猫がうんちをもらすと同時に後ろ脚の動きに違和感がある、しっぽが動かない、自分で排泄行為ができないなどの症状を伴います。猫の腰、肛門周りの筋肉に支障がある時もうんちをもらす事があります。

病気以外の原因1:トイレが気に入らない

トイレに入りそうな猫
  • トイレ自体が気に入らない
  • トイレの猫砂が気に入らない
  • トイレの周辺環境が気に入らない

猫が病気以外でうんちをもらす時には、トイレにまつわる問題があります。
トイレ自体が好みでない、猫砂の形状や匂いが気に入らない、人通りのある場所にトイレがあるなど猫の好みにトイレが合わないとトイレの横でうんちを漏らす事があります。

病気以外の原因2:トイレが綺麗でない

多量のうんちとおしっこのトイレ

猫が病気以外でうんちをもらす原因として、トイレが気に入らないのではなく、トイレの汚れやトイレの臭いが嫌で抗議のために、わざと粗相をする事があります。システムトイレも注意が必要です。

病気以外の原因3:ストレス

猫が病気でもなく、トイレを気に入いっていないうんちをもらす時は、ストレスの場合があります。特に飼い主が不在時にうんちをもらす場合は、「飼い主と離れるのがつらい」など猫の抱えてるストレスが原因でしょう。

うんちをもらすと同時に鳴き声が増えたり、グルーミングも増えたり、攻撃的になったり、逆に元気がなくなったりなど症状が伴う事があります。

病気以外の原因4:ミドニング

猫の「スプレー」は尿ですが、うんちは「ミドニング」と言われます。
部屋の目立つ所に「ミドニング」であるうんちがもらしてあった場合は、「自己アピール」、「縄張り」という意味合いがあるそうです。

特に去勢手術をしていないオス猫が急にうんちを見える所に粗相した時は、可能性が高いようです。その他にうんちをもらすミドニングは、多頭飼いでの猫同士の競争意識やストレスでもあるようです。

猫がうんちをもらす時の対策

トイレ中の猫と見ている猫

うんちをもらしても絶対に怒らない!

一番大事な事です。仕事から帰宅して猫がうんちをもらす様子を発見し、腹が立つかもしれませんが怒ってはいけません。猫を怒る事により逆にうんちをもらす回数が増えることや、他の問題行動がおこる可能性もあります。

病気が疑われる場合

病気が原因で猫がうんちをもらす場合は、早急に病院を受診しましょう。下痢便の時も病気の理由が多くあります。

子猫がうんちをもらす時

猫の身体の成長とともに、うんちをもらす事がなくなりますので何もしなくて大丈夫です。ただしトイレの場所をまだ理解しておらず、うんちをもらすのであれば、「しつけ」をしてあげましょう。

猫が老齢の時

身体的に便意を催してから時間がかかるかもしれません。トイレの高さを低くしてうんちをもらす機会を少なくし、猫用オムツも考えてあげてください。人間と同じく猫の老化現象も、加齢とともに起こりますので防ぐ事はできません。

去勢手術を行う

猫がミドニングでうんちをもらす場合は、去勢手術を行うのが一番です。

トイレを綺麗にする、増やす

原因が病気以外でうんちをもらす場合は、猫がうんちをしたら、すぐにトイレを綺麗にすることから始めます。猫はトイレにうんちの臭いやうんち本体があると嫌な気持ちに鳴ります。私たち人間もうんちやおしっこを流さない後のトイレでしたくはありませんよね?

うんちの付いた砂を綺麗にして、トイレに付いているうんちをウエットティッシュでとるなどします。ウエットティッシュはアルコール無使用の物を使います。トイレの周りに落ちた砂も片付けます。

システムトイレは手間いらずですが、案外猫にとっては汚れを感じるようです。
留守の多い方はもう一つトイレを増やしましょう。

トイレ自体を変える

猫がトイレ自体を気に入っていない時は変えます。フード付きや付いていないもの、トイレの大きさ、トイレ内での移動のしやすさなど様々あります。そしてトイレの中に使用する猫砂も粒の大きさから匂い、天然成分なのか固まる砂なのかなど猫の好みを探ります。

トイレの場所を変える

猫がトイレの場所を気に入らないでうんちをもらす時は、静かな場所や猫が落ち着いてトイレを出来る所へ場所を移動します。

ストレスを減らすようにする

ストレスの原因を探りストレスを無くす事により、うんちをもらす事は少なくなり、しなくなります。飼い主との関わりがなくてストレスがある場合は、飼い主の生活を見直して、なるべく飼い猫と一緒の時間を増やします。病院では治らないストレスですので、猫のために原因を探ってあげてくださいね。

まとめ

トイレから出る猫

猫がうんちをもらす8つの理由と対策についてお伝えいたしました。猫がうんちをもらすと飼い主にも多大な影響がありますよね。

ですが猫も理由がなく、うんちをもらしているのではないのですよね。猫の生活が良くなれば飼い主も喜べますので、原因を解明していきたいですね。

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