猫が嫌がらせ!?多頭飼いで気を付けること
多頭飼いの家では、たくさんの猫に囲まれて賑やかな日々を送っているかとも思います。
猫が嫌がらせをするのはどんな気持ちからでしょうか?猫が猫にちょっかいをだしたりするのは、多頭飼いならではですね。多頭飼いをしたい人は、気をつけなければいけないことがあります。
多頭飼いで気を付ける6つのこと
多頭飼いの家では、たくさんの猫に囲まれて賑やかな日々を送っているかとも思います。
しかし猫の間にも、猫同士の嫌がらせのような行動を仕掛ける場面もあるようです。多頭飼いをする時に気をつけなければいけない事をあげてみましょう。
1 ご飯の横取り
多頭飼いで気をつけることは、ご飯の横取りです。
猫の食べるスピードは、早食いの猫やゆっくり食べる猫などそれぞれのペースがあります。自分のご飯をさっさと食べて、他の猫のご飯を横取りしてしまう猫もいます。
食い意地のある猫は、倍の量を食べるので食べ過ぎになってしまいます。多頭飼いではご飯の横取りに気をつけなければいけません。
2 トイレの邪魔
多頭飼いの家では、トイレをしている猫にちょっかいをだして邪魔をする事があります。
トイレが落ち着いてできずに我慢して、途中で出てきてしまう問題があるのです。
我が家の猫の場合トイレの邪魔をするのは、大抵チビの猫です。構ってほしくて、ちょっかいをだしているように見えます。
3 水飲み場の後ろで待機
これも私の飼ってる猫なのですが、水を飲んでいる猫の後ろに待機して、飲み終わると飛びかかるのです。毎回のように待機しているのです。
毎度、水を飲んで振り返ると襲いかかってくるので、飛び跳ねてビックリしています。これもチビの猫に見られます。相手の隙を狙っているように感じます。
4 寝場所の争い
多頭飼いでは、寝場所争いがよく起こります。早いもの勝ちのように、ご飯を食べるとそそくさと寝床に行き場所取りする猫もいます。
ボス猫が来ると追い払われることもあります。そこで一緒に寝ることもあるのですが、ケンカになると厄介です。飼い主が仲裁に入ると余計にややこしくなってしまいます。
5 遊びの横入り
猫は飼い主と遊んでいる時は、1対1で遊びたいようです。特に先住猫は、遊んでる最中にほかの猫が入ってくると遊ぶのを辞めてしまいます。冷めた目でどこかに行ってしまうのです。
猫同士が遊ぶことはあっても、そこに飼い主が入るとまた話が違うようですね。猫の性格もありますが、遊び方に気を使ってあげないといけないこともあるようです。
6 飼い主の取り合い
多頭飼いでは、飼い主の取り合いになることがあります。猫は嫉妬深い性格の子が多いかも知れません。飼い主の膝の上に乗っているのを見ると、やきもちのような行動をとることがあります。ほかの猫に飛びついたり追いかけたりするのです。
嫌がらせしないようにする多頭飼いでの対策
ご飯の配置場所
多頭飼いの家では、猫のご飯に気を使います。みんながちゃんと同じ量のご飯を食べられているか確認しなければいけません。ご飯のお皿を同じにして顔を寄せ合い食べさせると、遠慮して食べられない猫がでてきます。
お皿は各自わけてあげる方がいいでしょう。そして横取りする猫は部屋を別にする、ケージに入れるなどして、他の猫がゆっくり食べられるようにしてあげましょう。
トイレを増やす
多頭飼いでは、猫のトイレを『数+1』で用意しなければいけません。もしも猫が縄張り主張をしているならば、トイレの数が足りていないのかも知れません。
トイレを増やすか、大きなトイレに変えるのが良いと思います。
猫が2匹入れる大きさにすると、ちょっかい出す事がなくなるかも知れません。飼い主さんがいる間は、猫がトイレや水を飲む時に邪魔する猫を近づけないように癖づけるのも効果があると思います。
大きな寝床をつくる
多頭飼いでは、猫が寄り添い合いながら寝ていることが多いと思います。猫はくっついて寝るのが好きなようです。
寝場所の取り合いになってケンカにならないように、寝床を大きくしてみんなで寝られるスペースを作っておきましょう。ケンカすることなく寝てくれるでしょう。
順番に遊んであげる
猫の遊び方も猫の性格に合わせて遊んであげるようにしましょう。他の猫が邪魔して遊べないこともあるので、順番に遊んであげるといいと思います。
飼い主さんがおもちゃを両手に持って、それぞれ別の場所に投げて遊ばせるのもいいかも知れません。おもちゃの種類を増やして、猫が満足できるように工夫してあげてみましょう。
愛情は平等に
多頭飼いの飼い主さんが気をつけることは猫を平等に愛してあげることです。
新入りが来た時は先住猫を優先してあげるといいと思います。猫もある程度慣れてきたら、みんなが飼い主さんを独り占めしたくなってしまうのです。
飼い主さんがみんな平等に愛してあげないと、猫は拗ねてしまいます。スキンシップをとる時は必ず皆にしてあげるようにしましょう。
まとめ
多頭飼いは可愛さが倍になる分苦労も多いのかも知れませんね。猫同士がじゃれたり、寝ている姿を見てるだけで癒されるのですが、やきもちを妬いたりケンカすることもあるのです。
猫が猫に、ストレスを溜めないようにしてあげなければいけません。