脱走した猫を捕獲する時に必要な物
猫が脱走してしまった!ということは猫を飼っていると一度は経験があるかもしれません。
そんなとき、猫を捕獲するのに必要なものはどのようなアイテムなのでしょうか。
猫が脱走をしてしまう理由としては
- 好奇心旺盛だから
- 今の環境に満足していないから
- 外の世界に興味があるから
- 発情期だから
などという理由が考えられますが、猫が脱走してしまうと、なかなか捕獲するのって難しいですよね。そこでここでは、脱走した猫を捕獲する時に必要な物についてご紹介させていただきます。
1.「かご」
まず一番に脱走した猫を捕獲するのに必要なのは「かご」でしょう。
猫のかごは、病院の通院やいざという災害時などにも活躍をするのですが脱走をしてしまったときに捕獲するためのアイテムとしても大変重要です。
猫を捕獲できたとしても抱っこなどでは、引っ掻いて再び脱走してしまうこともあります。
そんなときに捕獲道具としてかごは必需品なのです。
2.「バスタオル」
脱走した猫を捕獲するのに「バスタオル」も必要です。バスタオルは猫をくるんであげることや、かごを隠して暗くしてあげる、あめに使うことができます。脱走した猫を捕獲しようとすると、パニックになって暴れてしまうこともあります。
そんなときに周りの安全の配慮として、バスタオルを準備しておきましょう。また、かごに入れたときに暴れてしまう猫は、バスタオルで暗くしてあげることでリラックスすることができるので準備しておきましょう。
3.「餌」
脱走した猫を捕獲するのに必要なのは「餌」です。脱走した猫は野良猫と喧嘩をして弱っていることや、お腹を空かせていることもあります。そんなときに、餌でおびき寄せるとうまく捕獲できることもあります。体が弱って痩せてしまっている場合などにも餌は必要になってくるので必ず準備してあげてください。
4.「またたび」
脱走した猫を捕獲するのに必要なのは「またたび」です。またたびがあれば、帰ってくる確率も大幅にアップし捕獲成功率もアップすること間違いなしです。またたびは猫の好物ですよね。猫を捕獲したいときには、またたびを持ってゆっくりと静かに近づくようにしましょう。
脱走した猫を捕獲する方法
脱走した猫を捕獲する方法とは、どのようなものがあるのでしょうか。猫が自宅からいなくなってしまうと、「脱走した猫の探し方」や、「脱走した猫をうまく捕獲する方法」に悩んでしまいますよね。そこでここでは、脱走した猫を捕獲する方法についてご紹介させていただきます。
1.「餌でおびき出す」
脱走した猫を捕獲する一番おすすめな方法は「餌でおびき出す」というものです。 猫は脱走後、うまく餌にありつけていない可能性も高く、非常にお腹をすかせています。そんなときに飼い主が餌を持っているとうまくおびき出すことができるでしょう。
2.「またたびを使う」
脱走した猫を捕獲するには「またたびを使う」というものです。またたびを使うと脱走した猫をうまくおびき寄せることができ、捕獲することが可能になります。猫はまたたびが好物で、ほんの少し距離があっても、またたびの匂いに釣られて、みるみると近付いてきてくれます。そのときに優しくバスタオルなどで包んであげれば、うまく捕獲することができますよ。
3.「猫砂を撒く」
脱走した猫を捕獲するには「猫砂を撒く」というものです。猫砂を撒いたり、猫のトイレを玄関などに設置していると、脱走した猫は自分の匂いにつられて戻ってきてくれることがあります。脱走した猫が見つからないときには、猫がいそうなところや、自宅のガレージや庭などに、猫砂を撒いてみてください。
4.「家に入れる状態にしておくこと」
脱走した猫を捕獲するには「家に入れる状態にしておくこと」です。脱走をした猫は、捕獲をしなくても自宅にすんなり帰ってきた、ということもよくあります。そんなときに自宅に入れない状態だと、またどこかへ行ってしまって行方不明になってしまいます。ですので、猫が入れる状態にしておくことが捕獲の策とも言えるでしょう。
脱走した猫を捕獲した後にすること
脱走した猫を捕獲した後にすることはどのようなことがあるのでしょうか。脱走した猫の捕獲後は、いつも通りの平穏な暮らしに戻りますよね。しかし捕獲直後には猫に何のトラブルもないか確認をしなくてはいけません。そこでここでは、脱走した猫を捕獲した後にすることについてご紹介させていただきます。
1.怪我をしていないか確認する
脱走した猫を捕獲した後には、いつも通り元気かどうか確認するようにしましょう。
- 野良猫と喧嘩をして怪我をしていないか
- 下痢や嘔吐はないか
- 食欲はあるか
などをチェックし、もしどこかおかしい様子があれば病院へ連れて行くようにしましょう。
2.餌を与える
脱走した猫を捕獲した後には餌を十分に与えてあげましょう。脱走をしていた期間にもよりますが、うまく餌にありつけていないと痩せてしまっていることもあります。そんなときには免疫力も下がり、他の病気にもなりやすい状態です。
ですので、まずは餌を与えて、元気を取り戻せるようにしてあげましょう。
3.脱走されない環境づくりをする
脱走した猫を捕獲した後にすることは脱走されない環境づくりをしなくてはいけません。
窓や扉に脱走ができないように柵をつくり、もしものために猫にマイクロチップをつけておくのもおすすめです。
猫が脱走して怪我や事故などのしんどい思いをさせてあげないためにも日頃から脱走の対策をしておかなくてはいけません。
脱走した猫の捕獲が失敗した時の対処法
脱走した猫の捕獲が失敗した時の対処法は、どのようなことがあるのでしょうか。捕獲失敗を繰り返し、なかなか見つからないと、だんだん不安になってしまいますよね。そこでここでは、脱走した猫の捕獲が失敗した時の対処法についてご紹介させていただきます。
近所にも協力をしてもらう
脱走した猫の捕獲が失敗した時の対処法としては、自宅周辺の近所に声をかけて協力をしてもらうのがおすすめです。
脱走した猫を一人で捕獲するのは大変です。ご近所で同じ猫好きの方や、猫を飼っていて理解をしてくれる近所の方に協力をしてもらいかごなどを使ってうまく捕獲ができるようにします。
猫のネットを使ってみる
猫を捕獲してもまた脱走をしてしまうようなときには、猫のネットを使ってみるのもおすすめです。バスタオルなどではすり抜けてしまう猫でも、ネットがあれば安心です。活用してみてください。
また、脱走した猫がどうしても見つからないときや、3日以上いないときには、早めの対処が大切です。
- 近所に聞いてみる
- 貼り紙をする
- 警察や保健所に相談する
など、早めの捕獲に努めましょう。
まとめ
猫は、
- 好奇心旺盛だから
- 今の環境に満足していないから
- 外の世界に興味があるから
- 発情期だから
などという理由によって、自宅から脱走をしてしまうことがあります。
猫にとって外の世界は、事故などの危険がたくさんあります。餌や、またたびなどを使って、一日でも早く捕獲ができるようにしてください。