猫が逃げた時の探し方と帰ってこない時の対処法

猫が逃げた時の探し方と帰ってこない時の対処法

愛猫がスキを突いて外に逃げたら、どうしますか?外出する猫であれば特別な事ではありませんが、完全室内飼いの猫の場合は、大事です。万が一猫が逃げた時は、どのように探したら良いのでしょう?また、帰ってこない時にはどのように対処すれば、良いのでしょうか?

15148view

猫が逃げた時の探し方と対処法

逃げた猫

猫が逃げた時に行うことは、以下の3つです。

  • 猫が逃げた時はまず『探す』
  • 猫が逃げた事を『知らせる』
  • 逃げた猫を『捕獲』する

猫が逃げた時についてそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。

猫が逃げた時に探す方法

歩く猫

逃げた猫は自宅の周辺を探す

愛猫が逃げたとしても、完全室内飼いの猫の場合は、自宅からそれほど離れた場所には行っていない事が多いです。ある調査では、逃げた猫は自宅から半径50メートルの範囲内で見つかる場合は5割、500メートル以内の場合が7.5割だったそうです。

ですから、まずは逃げた猫が自宅付近の隠れられる場所に潜んでいないか、逃げた猫を脅かさないようにそっと探してみましょう。車の下に隠れているケースが、多いようです。

逃げた猫がよく見つかる時間帯と持って行く物

日中は気配を消していて見付けにくいですが、早朝や夕暮れの薄暗い時間帯が1番、発見しやすいようです。猫の名前を呼びつつ、好きなご飯やおやつの匂いで、逃げた愛猫をおびき寄せましょう。

外にいる猫は、家の中と違い警戒しているので、たとえ信頼している飼い主さんだとしても、逃げる可能性が十分にあります。見つけた時に安全に捕獲する為、逃げた猫を入れるキャリーケースなども持っていくと良いでしょう。

元々外出する猫の場合は、完全室内飼いの猫よりも行動範囲が広い場合があります。また子猫の場合は好奇心から、どんどん遠くに行ってしまうこともありますので、少々捜索範囲を広げて、探してみましょう。

逃げた猫を探しても見つからない場合

最終手段として、猫探偵に頼む手もあります。もちろん費用はそれなりにかかりますから、十分検討してからご利用ください。飼い主さんが留守中に、戻ってくることもあります。

ペット用の監視カメラを猫が出現しそうな場所に設置しておくと、もしかすると逃げた愛猫の姿が写るかもしれません。愛猫の様子はもちろん、何時ごろ自宅付近に来るのか、パターンが分かるかも。そうなればその時間帯を狙って、大捕り物をしてみても良いですね。

猫が逃げた事を知らせる

冒険する猫
  • 警察に猫が逃げた事を知らせる
  • 保健所に猫が逃げた事を知らせる
  • 動物愛護センターに猫が逃げた事を知らせる
  • 近所の動物病院に猫が逃げた事を知らせる
  • 近隣の住民に猫が逃げた事を知らせる

逃げた猫を探している事を、警察や保健所、動物愛護センター、近所の動物病院、近隣の住民などに知らせます。この時、愛猫の写真と特徴、連絡先などを記載したチラシを作って持っていくと、より伝わりやすいです。

間違えて殺処分されてしまう事を防げますし、近所を探しまわっていても怪しまれません。特にご近所さんに知らせておくと、逃げた愛猫を見かけた方が情報提供してくれる可能性もあります。愛猫の命がかかっていますので、遠慮せずに積極的に働きかけてみましょう。

インターネットを使った逃げた猫の探し方

また、インターネットの掲示板などを利用し、広く情報を求める手もあります。迷子猫情報のチェックはもちろん、このような猫が逃げたため、迷子になった、と発信するのも良いでしょう。

愛猫が逃げて見つからない時はとにかく情報収集して、一刻も早く見つけてあげましょう。迷い猫ポスターを作成し、近隣に貼るのも良い手です。

電信柱などは本来、ポスターを貼ってはいけない場所ですが、営利目的でないものは大目に見られる場合が多いようです。どうしても電信柱に貼る場合は貼った場所をメモし、逃げた猫が見つかったらすぐに剥がすようにしてください。

逃げた猫を捕獲する

草むらでかくれんぼ

簡単に逃げた猫が見つかれば誰も苦労はしませんが、逃げた愛猫を見つけたとしても不用意に近付くと、また逃げられてしまうことがあります。

そんな時は、キャリーケースやゲージの中に逃げた猫が好きな美味しいご飯を置き、捕獲大作戦を行ないましょう。ドアにヒモを結んでおき、愛猫が中に入った時にヒモを引けば、簡易的な罠になります。

保健所などで、捕獲用のケージを借りられる場合もあります。お近くの保健所に、問い合わせてみてください。

逃げた猫が見つからない時に考えられること

迷子の猫

逃げた猫が見つからない時は、どんな場合が考えられるでしょうか?

  • 逃げた猫が残念ながら亡くなってしまった
  • 逃げた猫が遠くへ行ってしまい、戻ってこられなくなっている
  • 逃げた猫が他のお宅の飼い猫になった

逃げた猫が亡くなっている

どんなに手を尽くしても見つからない時は、上記の可能性が考えられます。交通事故などに遭い、残念ながら命を落としてしまった、トラックなどに乗り込んではるかかなたに行ってしまい、帰れなくなった、別の家の子になった、などです。

猫の死因で多いのは、交通事故です。車にはねられて亡くなる猫は、後を絶ちません。また、出先で強い猫に出会い、致命傷を負ってしまう可能性も。飼い主としては1番起きて欲しくない事ですが、愛猫の運がなかったのかもしれません。

逃げた猫が遠くで迷子になっている

猫には磁場を感知する能力があり、自宅から12km以内の場所からであれば、帰れると言われています。自宅から何百kmも離れた場所から帰ってきた猫の話もちらほらありますが、全ての猫が帰れるわけではありません。自宅からかなり離れた場所に行ってしまい、途方に暮れていることも考えられます。

逃げたと思っていたら他のお宅の猫になっていた

好奇心が強い猫にあちがちなのが、逃げたと思っていたら『他のお宅の猫になっていた』です。興味から他のお宅へ忍び込み、そのまま気に入られて飼われるようになったのかもしれません。

作り話のようですが、実際にある話です。愛猫が無事で幸せならば良いのかな、とも思いますが、ちょっと複雑ですね。

ただ、首輪をしている猫を自分の猫にしてしまうのは、「窃盗罪」に当たる可能性があります。もし首輪をしていた逃げた愛猫が、他のお宅で飼われていたら、警察に相談してみても良いでしょう。

猫が逃げたりしない様に予防する方法

怯える猫
  • 窓やドアから逃げたりしないように戸締りをしっかりする
  • マイクロチップを入れる
  • GPSがついた首輪をつける

逃げた猫を探すのも大変ですし、心配する飼い主さんの心労は、相当なものになります。逃げた愛猫も危険な目に遭う可能性は大ですし、猫が逃げないように常に注意するのが、1番です。

我が家も元野良猫が何度か、逃げた事があります。窓の閉め忘れが原因だったのですが、元野良猫の場合は外の世界を知っているので、それほど抵抗を感じずに出ていってしまう傾向にあります。

一方で、子猫の頃から室内飼いで外の世界を知らない猫は、自宅から一歩出ただけでも恐怖心を抱き、すぐに戻ってくる場合があります。

我が家の猫も、そうでした。もちろん個体差はあるでしょうが、特に近所にいた元野良猫を飼っている場合は、注意しましょう。土地勘がある分、探すのにも手間取るでしょうし、中々帰ってこないかもしれません。

我が家の場合は幸運な事に、お腹が空いたら帰ってきてくれましたので、問題はありませんでした。きっと逃げた猫本人にしてみれば、「ちょっとお散歩行ってきた!」位の感覚なのだったと思います。

ですが、愛猫がいなくなった時のどうしようもない不安と反省の気持ちは、今でも忘れられません。

愛猫の為にも飼い主さんご自身の為にも、猫が逃げることのないよう、十分に注意してください。マイクロチップや首輪に付けるGPSがついた発信器を、愛猫に装着しておいても良いですね。

最近では小型化され、軽いものも出ているようです。是非、探してみてください。

まとめ

家に帰ってきた
  • 猫が逃げた時はまず『探す』
  • 猫が逃げた事を『知らせる』
  • 逃げた猫を『捕獲』する
  • 早朝や夕暮れの薄暗い時間帯が1番、発見しやすい
  • 猫が逃げた時は猫探偵に頼む手もある
  • 猫が逃げた時はペット用の監視カメラを設置すると見つけやすい事がある
  • 警察に猫が逃げた事を知らせる
  • 保健所に猫が逃げた事を知らせる
  • 動物愛護センターに猫が逃げた事を知らせる
  • 近所の動物病院に猫が逃げた事を知らせる
  • 近隣の住民に猫が逃げた事を知らせる

家族の一員である愛猫が逃げたとしたら、とても悲しいですよね。ましてや帰ってこない、なんて事になったら、気が気ではありません。でも、いなくなってから数ヶ月して、帰ってきたケースも多いです。

1番大事なのは、飼い主さんの諦めない気持ちです。逃げた猫もどこかでそれを察知して、帰ってくるかもしれません。再び愛猫に会える日を信じて、手を尽くしましょう!!

30代 女性 匿名

迷い猫の掲示板を見ていたら、殆ど放置猫。
家の外に出た猫に危険がいっぱいあると知っているのに、なぜ外に出すのか不思議です。
自分を心配してくれない飼い主に見切りをつけた家出猫だと思います。

40代 女性 ころ

実家の猫ちゃんが逃げた時があります。夜、抜け出して、夜中ずっと家族で探していました。
朝方にふらっと帰ってきたのですが、尻尾に怪我をしていました。すぐに、獣医さんに診ていただきました。尻尾は大ケガでした、半分近く切断しなければならなくなりました。手術は3時間かかりましたが、家族で待たせてもらいました。手術が終わり尻尾が半分になった猫ちゃんですが、退院する頃には元気な姿を見せてくれました。今も元気にしています。キャットタワーにはバランスが取れなくてのぼれませんが、楽しく過ごしています。

50代以上 女性 くろねこ

わかりやすく、ためになる記事ですね。
我が家の猫が迷子になったとき実践したことが全部書いてありました。(保護できました)
迷子さんを探している方は参考にされると良いです。
人気のキーワード