寝てる猫を撫でても大丈夫?『触っていいよ!やめて!』のサイン10つ

寝てる猫を撫でても大丈夫?『触っていいよ!やめて!』のサイン10つ

猫は気分屋でな動物ですよね。気分屋な動物だからこそ、触っても大丈夫なのか今は止めておいた方がいいのか、飼っていてもなかなか見分けができないものです。そこで今回は「寝てる猫を撫でても大丈夫?『触っていいよ!やめて!』のサイン10つ」についてご紹介させていただきます。

寝ている猫の触っていいよ!のサイン

猫を触る

寝ている猫の触っていいよ!のサインには、どのようなものがあるのでしょうか。
猫は気分屋なので触るときに機嫌が悪ければ怒って引っ掻かれることもありますよね。

飼い主もできれば機嫌の悪くないときに触ってあげたいものですが、寝ている猫の触っていいよ!のサインはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、寝ている猫の触っていいよ!のサインについてご紹介させていただきます。

猫の触っていいよ!のサインは「ニャーンと鳴く」

猫の触っていいよ!のサインは「ニャーンと鳴く」ということがあげられます。
猫は怒っているときや止めてほしいときにはニャーンと甘い声で鳴くことはありません。

猫がニャーンと鳴くときには飼い主さんに構ってほしくて、触ってほしいときの甘えているサインです。
ですのでこちらの場合は猫は触って「いいよ」のサインなんですね。

猫の触っていいよ!のサインは「ゴロゴロと喉を鳴らしているとき」

猫の触っていいよ!のサインは「ゴロゴロと喉を鳴らしているとき」です。
猫は眠たくて甘えているときにゴロゴロと喉を鳴らします。このようなときや、前足をフミフミして寝ようとしているときは母猫を思い出して甘えている仕草です。
ですので、ゴロゴロと喉を鳴らしているときや前足をフミフミしている眠る前の猫はたくさん触っても問題ありません。

猫の触っていいよ!のサインは「近寄ってきたとき」

猫の触っていいよ!のサインは「近寄ってきたとき」です。
猫は機嫌の悪いときや触ってほしくないときに、わざわざ飼い主のところへやって来て寝ることはありません。猫の方から飼い主に近寄ってきて寝るようなときには触って「いいよ」のサインです。

猫の触っていいよ!のサインは「スリスリしてきたとき」

猫の触っていいよ!のサインは「スリスリしてきたとき」です。
猫がスリスリと飼い主の手や体にしてきたときには、触って「いいよ」のサインです。
猫は顎の周辺からフェロモンのような匂いを放っています。スリスリとしてその匂いを相手や対象物につけているわけですが、これは「縄張り」つまり自分のものだとアピールするためにしている行動です。

飼い主が「自分のものだ」ということをアピールするためにスリスリしているんですね。そんなときには触っても全然問題ないでしょう。

猫の触っていいよ!のサインは「尻尾をたてているとき」

猫の触っていいよ!のサインは「尻尾をたてているとき」です。
猫はヒゲや尻尾である程度の感情を知ることができます。尻尾を立てて毛が逆だっているときには怒っているサインなのですが、尻尾をフワリと真っ直ぐ立てているときには甘えている状態にあります。
そんなときには触っても「いいよ」のサインです。

猫の触っていいよ!のサインは「触っても嫌がらずくつろいでいるとき」

猫の触っていいよ!のサインは「触っても嫌がらずくつろいでいるとき」です。
猫が

  • グルーミングをしている
  • ご飯を食べている
  • 水を飲んでいる
  • トイレをしている

などということがなく、座っているときや、ゴロにゃんこをしているときは問題なく触ることができるでしょう。
猫を触れてもそのまま転がっている場合には、猫が「触っていいよ」のサインです。

寝ている猫の「やめて!」のサイン

怒る猫

寝ている猫の「やめて!」のサインはどのようなものがあるのでしょうか。
猫のやめてほしいというサインは、気づかなければ引っ掻かれたり、噛まれたりしてしまうので、見逃さずに飼い主が気づかなくてはいけませんよね。
そこでここでは「寝ている猫の『やめて!』のサイン」についてご紹介させていただきます。

猫の「やめて!」のサインは「尻尾を左右にふりふりしているとき」

猫の「やめて!」のサインは「尻尾を左右にふりふりしているとき」です。
猫は尻尾を左右にふりふりと揺らしているときには「イライラ」している状態にあると言うことです。
飼い主が猫を触ると尻尾をゆらゆらとしだしたときには、「やめて」のサインなのでそれ以上触るのは止めるようにしてあげましょう。

猫の「やめて!」のサインは「耳がペタンと倒れているとき」

猫の「やめて!」のサインは「耳がペタンと倒れているとき」です。
猫は耳をピンと立てたりねかせたりすることがありますよね。

猫の耳がペタンと倒れているときには

  • 警戒をしている
  • 嫌がっている

などという状態にあります。ですので、触ろうとしたときに耳をペタンと倒して、嫌な様子であれば「やめて」のサインですので触らないようにしましょう。

猫の「やめて!」のサインは「威嚇の声をあげるとき」

猫の「やめて!」のサインは「威嚇の声をあげるとき」です。
猫が怒っているサインが「威嚇をする」ことなのですが、猫同士が喧嘩をするときにも良く聞く威嚇の声です。

ウーと唸ったり、シャーと歯を剥き出しに鳴くときには「やめて」のサインです。
この威嚇の声をあげるときに触ってしまうと引っ掻かれたり噛まれたりする危険もありますので触らないようにしてください。

猫の「やめて!」のサインは「触ろうとすると逃げたとき」

嫌がる猫

猫の「やめて!」のサインは「触ろうとすると逃げたとき」です。
座ったり寝ていたのに撫でたり触り始めるとムクッと起きてそそくさどこかへ行ってしまうことがありますよね。

猫が触ったときに「逃げる」ときには触ってほしくない状態にあるということです。このようなときは「やめて」のサインですので、追いかけたりしないようにしてください。

まとめ

嫌がる猫

猫は尻尾やヒゲ、鳴き声などで状態や気持ちを知ることができます。
猫が飼い主に近寄ってきて、ニャーンと鳴いてスリスリとしてくるときには甘えている状態ですので、たくさん触ってあげてくださいね。
猫は気まぐれで気分屋な性格ですので、気持ちを考えながらコミュニケーションをとるようにしてください。

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