猫のトリミングの料金のサービス内容や注意点、自宅で行う方法とは

猫のトリミングの料金のサービス内容や注意点、自宅で行う方法とは

皆さんの愛猫は、トリミングの経験がありますか?猫をトリミングサロンに連れていきたいと考えている飼い主さんはもちろん、なるべく自宅でケアをしたいと考えている飼い主さんの参考にされば幸いです。トリミングの料金、サービス内容、注意点、自宅でできるケアやおすすめのアイテムをご紹介します!

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猫のトリミングの料金と内容

トリミング中のグレーの猫

猫のトリミングの料金については、利用する店舗やトリミングの内容によって大きく異なるようです。ただ、犬のトリミングと比較しても料金が高くなることが多く、犬専門のトリミングサロンも多いので、事前にしっかりと調べておくことが必要です。

そもそも猫は、水を嫌う個体が多いことや、自身でグルーミングを行うことから、トリミングの必要性を感じていない飼い主さんが多いことも関係しているかもしれませんね。

猫のトリミングの料金

  • シャンプー:5,000円~8,000円
  • カット・肛門絞り・爪切り:1,500円~3,000円

猫のトリミングの料金は、シャンプーのみで5,000円~8,000円、その他のカットや肛門絞り、爪切りなどは別途1,500円~3,000円程度の料金が必要になるようです。

短毛種、長毛種によって料金が異なる店舗もあります。

猫のトリミングの内容

猫のトリミングの内容も、利用する店舗によって大きく異なるようです。基本のシャンプー&ブロー以外に、爪切りや肛門絞り、耳掃除などがあります。

猫専門などの猫のトリミングを得意とするサロンであれば、暑い季節はサマーカットをしてくれるお店もあります。

筆者の自宅の近隣では、猫のトリミングを受け付けていないサロンも非常に多く、受け付けていたとしても料金はシャンプーのみで8,000円前後、カットなどを含むと12,000円前後でした。

筆者自身は、猫のトリミングサロンを利用したことがないのですが、やはり犬のトリミングと比べて倍程度の料金が必要になることが多いようですね。

猫のトリミングにおける注意点

箱に隠れている子猫

猫のトリミングにおける注意点は、意外にたくさんあります。愛猫をトリミングに連れて行く前にしっかり確認しておきましょう。

愛猫への負担を考える

猫のトリミングにおける注意点として、まず第一に考えなければいけないのが「愛猫にとって、トリミングサロンへ行くことはどれだけの負担があるか」ということです。

猫は外に出ることはもちろん、知らない場所で知らない人に身体中を触られ、長時間に渡って様々な施術をされることは、非常に大きな負担になりかねません。

猫の性格によっては、体調不良を起こしてしまうことも少なくないのです。愛猫にとって、どの程度の負担が掛かるのかをしっかり考慮しましょう。

猫のトリミングに慣れているサロンを選ぶ

犬と比べて猫のトリミングを行っている店舗が少ないのと同時に、猫のトリミングに慣れているトリマーさんも少ないということを忘れてはいけません。よって、トリミングサロン選びはより慎重に行いましょう。

猫のトリミング中に付き添えるサロンを選ぶ

猫のトリミング中に飼い主さんが付き添いできるサロンを選ぶことも大切です。

飼い主さんが側にいるだけで、愛猫に掛かる負担も多少軽減されますし、パニックを起こして暴れてしまった場合などに対応することもできます。と言うのも、実際にトリミングの施術中や、施術後に猫が死亡してしまった例が多数あります。

その原因は、施術中のストレスや、シャンプーなどを多量に飲み込んでしまった、パニックになって台から落ちて頭を打ったなど様々ですが、飼い主さんが付き添いできず、原因がはっきり分からないということもあるようです。

愛猫の命を守るためにも、信頼できるトリミングサロンで、飼い主さん付添いで施術することを前提としてトリミングサロンを選びましょう。

猫が皮膚病になる可能性がある

猫のトリミングにおける注意点として、猫の被毛を短くカットした場合は、猫の体が直射日光に当たり過ぎないよう配慮しましょう。皮膚病や、熱中症などの原因になることもあります。

特に家の外に出たり、窓辺などで長時間日なたぼっこをしたりする習慣がある場合は、安易に被毛を短くし過ぎないよう注意が必要ですね。

また、サマーカットのように、極端に被毛を短くしてしまうと、猫自身のグルーミングで皮膚を傷付けてしまう可能性もありますので、初めてサマーカットをした後は、皮膚に異変がないかこまめにチェックしましょう。

猫のトリミングにはメリットもある

ここまでで、猫のトリミングのデメリットばかりを挙げたようになってしまいましたが、もちろん猫のトリミングにもメリットはあります。

長毛種など、皮膚が見えにくい品種の場合は、被毛を短くすることによって皮膚の異変に気付きやすくなりますし、暑さに弱い品種の体調管理に繋がる場合もあります。

キャットショーなどに出場する猫は、トリミングに慣れている猫が多いようですし、子猫期から信頼できるトリミングサロンに通い続けることで、愛猫に掛かる負担を和らげることができるのかもしれませんね。

猫のトリミングを自宅で行う方法

目を閉じているトリミング中の猫

猫のトリミングは、専門的なカットを除けばすべて自宅で行うことができます。むしろ、安心できる家で、猫が信頼している飼い主さんが施術する方が、スムーズに行える場合もありますよ!

猫のトリミングを自宅で行う方法をご紹介します♪

1.ブラッシングをする

顔をブラッシングされている猫

猫のトリミングを自宅で行う方法として、一番手軽でこまめに行えるのがブラッシングです。猫の毛の長さに合ったブラシを選んで行いましょう。

こまめなブラッシングを行えば、無理にトリミングサロンを利用しなくても、愛猫の体を清潔に保つことができますよ!

短毛種の場合は、皮膚を傷付けないようにコームブラシやラバーブラシを使用して、埃や抜け毛を取り除き、獣毛ブラシで毛並みを整えるのがおすすめです。

猫のコームブラシは、ブラシの先端が丸くなっている柔らかめのものを選びましょう。

ディアトリベー ペット用 ブラシ ピロコーム
1,790円(税込)

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・感触の良いやわらかめの素材
・ペット初心者にも使いやすい

1回のブラッシングの時間は5分程度と短めでも構わないので、1日1回行うのが理想です。換毛期は、いつもより時間を掛けてブラッシングしておくと、毛球症などのリスクを減らすことができますね。

長毛種の猫の場合は、用途別にブラシを選んでブラッシングしましょう。ピンブラシやコームブラシなど、ブラシの先端が細いブラシで絡まった被毛をほぐし、スリッカーブラシで毛玉を絡めとりましょう。

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375円(税込)

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先丸ピンで毛を優しくときほぐせる

無理に猫の毛玉を取り除こうとすると、毛がごっそり抜けてしまったり、皮膚を傷付けてしまったりすることがあるので、注意してください。

その後、ラバーブラシや獣毛ブラシで整えます。長毛種の猫のブラッシングの頻度は1日2回行うのが理想的です。換毛期は、毛球などが目についたらその都度、軽くブラッシングしてあげると絡まるのを防ぐことができますね。

また、猫のアンダーコートをごっそり取り除けることで有名な「ファーミネーター」を利用するのもひとつです。面白いほどに抜けると話題になっていますが、あまり頻繁に利用すると、余分な被毛まで除去してしまうこともあるようなので、注意しましょう。

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4,689円(税込)

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・アンダーコートと抜け毛を安全に取り除く
・ワンプッシュボタンで取り除いたムダ毛をラクラクポイ

2.シャンプーをする

ピンクの桶の中でシャンプー中の猫

基本的に、短毛種の猫には無理にシャンプーをする必要はないとされています。しかし、子猫や老猫、長毛種などの場合は、グルーミングだけでは汚れを取り切れないこともありますよね。

汚れやニオイが気になる場合は、自宅でシャンプーを行いましょう。猫にシャンプーをするときは、必ず「猫専用」のシャンプーを利用するようにしてください。

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1,811円(税込)

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・猫専用リンスインシャンプー
・低刺激アミノ酸系ベース

猫にブラッシングを行ってから、ぬるめの温度に設定したシャワーを、頭からお尻の方向へ向かって流していきます。シャンプーは直接被毛に付けず、水を張った洗面器などに入れて泡立てて使うのがおすすめです。

シャワーの音を怖がる猫も多いので、猫の体を洗う方の手にくっ付けて、音を消しながら流してあげましょう。シャンプーのすすぎ残しがないように注意して、バスタオルでしっかり拭きましょう。

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・素材:マイクロファイバー
・吸水速乾性が抜群のペット用タオル

シャンプー後は、ドライヤーでしっかり乾かすのが理想的ですが、どうしても嫌がる猫の場合は、吸水性の高いタオルでしっかり拭いた後、ブラッシングを行いましょう。

冬場は風邪を引かないように、室温を上げるなどの工夫をしてあげてくださいね。

3.爪切りをする

爪切りをされている猫

猫の爪切りは自宅で行うことができます。

猫の爪が伸びるペースは意外と早いので、その都度トリミングサロンに行くわけにもいきませんよね。猫の爪切りは、猫専用の爪切りを使って行うことが大切です。

猫の爪切りに慣れている人であれば、人間用の爪切りやニッパーなどで猫の爪を切ることが可能ですが、慣れていない場合は、人でいう深爪のような状態になってしまうことも。

慣れるまでは、猫専用のはさみ型の爪切りがおすすめです。

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850円(税込)

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・刃はステンレス製
・樹脂製グリップ・ 人間工学的に設計されたハンドル

猫の爪は内側、外側の二重構造になっており、クイックと呼ばれる根元から半分くらいまでのピンク色の部分には神経と血管が通っているため、切ってしまうと痛みや出血を伴います。

猫の爪切りをするときは、先端の2mm程度を切るつもりで行うと安心ですね。

爪切りをするときの体勢は、愛猫が安心することができて、飼い主さんが爪切りを行いやすい体勢ならば、どんなものでも構いません。

ちなみに筆者の場合は、膝の上に愛猫のお尻を乗せ、左腕を脇の下に入れて後ろ側から抱えるようにして爪切りを行っています。一度に全ての爪を切ろうとせず、愛猫のご機嫌がいいときにちょこちょこ切るようにすると、愛猫の爪切りへの抵抗も和らぎますよ~!

4.耳掃除

コットンで耳掃除をされている猫

皆さんは、愛猫の耳掃除していますか?

猫の耳って意外と湿っぽくて、耳掃除をしないと汚れがどんどん溜まってしまうこともあるんですよ。特に垂れ耳の猫の場合は、耳だれなどの原因になることも。

また、耳ダニや外耳炎など、異変にいち早く気付くこともできるので、自宅で定期的に耳掃除を行いましょう。

ちなみに正常な猫の耳垢は、やや湿り気、粘り気のある茶色っぽい耳垢です。猫の基本的な耳掃除は、コットンやガーゼをぬるま湯、又は猫専用のイヤークリーナ―に浸したものを使って行います。

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犬猫用耳用クリーナー

便利なシートタイプもあります。

スーパーキャット (Super Cat) らくらく耳そうじシート プレミアム
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安心のノンアルコール・ノンパラベン

これらを使用して、猫の耳の内側を奥から外に向かって拭いていきます。あまり無理に奥まで入れると、猫が痛みや不快さを感じる場合があるので注意してください。

垂れ耳の猫の場合は、耳をひっくり返すようにして拭いてあげてくださいね。猫の耳掃除の頻度は、品種や体質によって異なります。
耳掃除をし過ぎることで傷付けてしまうこともあるので、汚れ具合によって判断しましょう。

猫の耳掃除は無理に押さえつけて行うのではなく、猫がリラックスしているときにマッサージ感覚で行うのが理想的です。

5.肛門絞りをする

後ろを向いた猫のお尻

「肛門腺絞り」とは何かご存じでしょうか。

猫の肛門の左右には「肛門嚢」と呼ばれる分泌物を溜める袋があります。猫のお尻が臭い!のは愛猫家の中では、有名な話ですよね。(笑)

猫が甘えている時にお尻から茶色くてとっても臭い液が出た!という経験がある飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

この袋に溜まった分泌液は通常、便と一緒に排泄されるのですが、うまり絞り出されず溜まってしまうと破裂してしまうこともあるのです。

そのような症状を防ぐために行われるのが「肛門腺絞り」、その名の通り肛門腺を絞って分泌物を出してあげることです。

この肛門腺絞りは猫のトリミングサロンや、動物病院で行ってもらうことができるのですが、コツを掴めば自宅でも簡単に行うことができます。

肛門を中心に、四時八時の位置に指を添え、下から上に摘まみ上げるようにして絞ります。

こちらの動画の7分頃から、肛門腺の位置や絞り方などを分かりやすく説明されています。最初のうちは位置が分かりにくいかもしれませんが、慣れてくると一瞬でできるようになりますよ!

ただ、押した瞬間にビュッとかなりの勢いで飛び出すこともありますし、とにかくニオイがきついので、飛び散ってしまうといくら掃除をしてもしばらくニオイが消えません。

猫の肛門腺絞りは、お風呂場などで行うか、飛び散らないようティッシュを添えて行いましょう。

6.毛をカットする

バリカンでお腹の毛をカットされる猫

長毛種の猫の場合、トリミングをせずに放置していると、お尻の毛にウンチがついてしまうなどの問題もありますよね。

自宅で初めて猫のカットをする場合、猫が動いたときの怪我を防ぐためにも鋭利なハサミを使用するのは避けましょう。ペット用の先端が丸いハサミを使用するのが無難ですね。

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また、音を怖がらないのであれば、ペット用バリカンでトリミングすることもできますね。

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・軽量&コードレス

お尻周りの毛や、大人しい猫であれば、サマーカットを自宅で行うこともできるのだとか。ただ、注意点でご紹介したように、むやみに被毛を短くすることは皮膚病などのリスクもありますので、本当に必要かどうかしっかり考慮してあげてくださいね。

こちらの動画では、猫の爪切りやブラッシング、足裏カットからバリカンを使ったカットまでを丁寧に説明されています。参考にしてください。

まとめ

グルーミングする白猫の顔アップ

いかがでしたか?

猫は、基本的には、自宅でできるケアで体を清潔に保つことができます。特に短毛種の場合は、日頃からまめにブラッシングを行ったり、ボディタオルで体を拭いたりすればシャンプーもほとんど必要ありません。

長毛種の場合は、どうしても汚れが目立つため、子猫期から同じトリミングサロンに通っておくといいかもしれませんね。トリミングサロンでの猫の死亡事故が多いこともしっかりと頭に置いておき、信頼できるトリマーさんを探しましょう!

30代 男性 たかし

我が家ではお風呂や爪切りなどは毎回大戦争になります(笑)慣れてくれる時がくるのかな〜?
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