猫を大事に飼っている人が絶対にしないこととは?
それでは早速、猫を大事に飼っている人が猫に対して絶対にしないことを見ていきましょう!
- 1 構いすぎる
- 2 食べさせ過ぎる
- 3 頻繁に自宅へ人を招く
- 4 猫が快適に過ごせる環境を整えない
- 5 体罰を与える
- 6 強い匂いを漂わせる
- 7 食べてはいけない物を与える
- 8 引っ越しや模様替えを頻繁にする
- 9 しょっちゅう外出させる
- 10 捨てる
絶対にしないこと1 構いすぎる
猫はマイペースな生き物です。
構ってほしいときと、そっとしておいてほしいときがはっきりしているので、そのペースに合わせるのが猫を大事にしている人の基本です。
猫が嫌がっているのに構い過ぎたり、抱っこして拘束したりするのは、猫にストレスを与えてしまいます。信頼関係にヒビが入る可能性もありますので、猫を大事にしている人は絶対にやらないことと言って良いでしょう。
絶対にしないこと2 食べさせ過ぎる
愛猫が可愛くおねだりをしてくるから、美味しいおやつをたっぷりと与える…。
これは一見良い行いのようで、実は猫の肥満を招く危険性があります。
本当に猫のことを思うのなら食べさせ過ぎないのが正解。甘いだけの接し方は決して猫のためにはなりません。
絶対にしないこと3 頻繁に自宅へ人を招く
猫にとって家の中は縄張りでもあります。その縄張りに知らない人が来るのは、猫にとっては侵入者が来た、ということです。
あまりに頻繁に来客を迎えるのは猫にとってストレスとなります。ましてや大声で騒ぐようなことをすると、なおさらストレスです。来客は適度に控えた方が良いでしょう。
絶対にしないこと4 猫が快適に過ごせる環境を整えない
猫が遊べるキャットタワーや清潔なトイレ、寝心地の良いベッドなど、猫が快適に過ごせる環境を整えないのは、猫を大事にしている飼い主さんにとってはありえないことです。
猫を飼う以上、猫が快適に過ごせる環境作りは飼い主さんの義務でもあります。そこを怠ると、繊細な猫ですから、体調を崩してしまうことになりかねません。十分なご注意を。
絶対にしないこと5 体罰を与える
猫が悪いことをしたからと言って、しつけと称して体罰を与えてはいけません。
叩く、閉じ込めるなど、もっての他です。このような叱り方は、猫への恐怖心を植え付け、飼い主さんへの信頼を大きく削ぐことになってしまいます。
猫を叱るときは現行犯で、名前を付けずに「コラ!」や「ダメ!」など短い言葉で叱るようにしてください。猫をしつけるのは根気がいりますが、何度も繰り返せば覚えてくれる可能性はあります。
もしできるなら、猫がその行為ができないようにする方が近道です。体罰はNG、と覚えておいてください。
絶対にしないこと6 強い匂いを漂わせる
芳香剤や香水、柑橘系の匂いなど、猫は強めの匂いを苦手とします。
アロマオイルも猫への安全性が確認されていません。猫がいる部屋では、なるべく匂いが強いものは使わないようにしましょう。
絶対にしないこと7 食べてはいけない物を与える
チョコレートやネギ類、イカなど、猫が食べてはいけない食べ物があります。
また、人の食べ物を欲しがるからと言って与えるのは止めましょう。猫には味付けが濃過ぎて、病気になる可能性があります。注意してください。
絶対にしないこと8 引っ越しや模様替えを頻繁にする
猫は環境の変化が苦手です。
引っ越しはもちろん、たとえ住み慣れた家でも、模様替えをするとそれだけで戸惑ってしまいます。頻繁な環境の変更はオススメできません。もしどうしてもするときは、なるべく猫がストレスを感じないよう注意しながら行いましょう。
絶対にしないこと9 しょっちゅう外出させる
動物病院の受診など、必要な場合もありますが、必要のない外出はさせない方が良いでしょう。一般的な猫では外出することがストレスになります。
旅行に行くとき、連れて行きたい気持ちは分かりますが、なるべくなら誰かに世話を頼み、家に置いていく方がストレスは少ないようです。猫の性格や育った環境によっては、旅行に行ける猫も少数ですがいるようです。その猫に合わせてあげましょう。
絶対にしないこと10 捨てる
一度猫を飼ったら最期までお世話をするのが鉄則です。
様々な理由から飼えなくなることがあっても、大事にしている飼い主さんなら、必ず次に飼ってくれる人を探すでしょう。捨てることは絶対にしません。
猫を遺棄するのは犯罪ですし、自分勝手な理由で保健所に連れて行くのも非人道的な行為です。猫を飼う前に最期まで責任を持って飼えるのか、熟慮する必要があります。最期まで飼う覚悟が持てないのなら飼わない方がお互いのためです。
まとめ
猫を大事にしている人は猫が嫌がることや、猫のためにならないことを徹底的にやらないようにしているようです。猫を飼うとどうしても、猫に合わせた猫中心の生活になってしまいますが、それに耐えられないようなら飼わない方が良いのでしょう。
猫を飼うということは楽しいことばかりではなく、命を預かっているという責任も負うということです。猫のためにも猫を大事にできるか、きちんと考えてあげてください。
20代 女性 茶々
1構いすぎる
書いておられるように、その時々によって飼い主と猫ちゃんの思いが一致しないと思われますので、結果として構いすぎるのは大事にしていても起こりうることです。
2食べさせ過ぎる
多頭飼いの場合は他の子の食事まで食べてしまう猫ちゃんの自己責任。一頭飼いの場合は、欲しがる猫ちゃんと、与えてしまう飼い主の双方の責任。
3頻繁に自宅へ人を招く
人を招くことではなく、人を招くエリアに猫ちゃんを普段から立ち入らせないようにしていないのが問題。
4猫が快適に過ごせる環境を整えない
どの程度まで整えることが出来るかは、飼い主の経済環境や、それに伴う住宅環境によるので、大事にしているとかいないとかの問題ではなく、他人が口出しすることではありません。
長くなりすぎたので、ここで切ります。
50代以上 女性 のあっち