怖がっている猫を安心させる8つの対処法

怖がっている猫を安心させる8つの対処法

猫の性格は、臆病で怖がる猫もいれば警戒心が少ない猫もいます。もともと猫は、怖いと思ってしまうとそれがトラウマになってしまう事もあるのです。怖がっいる猫にできる安心させる事など紹介します。

怯える猫にできる対処法は?

目を丸くして怖がる猫

猫の性格は子猫の時期に決まると言っても過言ではありません。
子猫のときに、動物、人、物と接触して慣らせておくことが大切になります。それをしないで成長してしまうと、怖がりの臆病な猫になってしまう可能性が高いのです。

1.物音を立てないようにする

驚く猫

日常、物音を立てないように生活するのは難しいです。しかし、猫がストレスになるのは大きな物音が大半です。
予想していないことが起こると誰でも怖がってしまうように、猫も突然の物音には、命の危険を感じてしまうようです。自然に起こる音は仕方ないとして、必然的な物音には注意をしてあげないといけません。

2.逃げられる場所を作っておく

隠れる猫

猫が怖がっているときは、狭い所、高い所、潜れるような所などに逃げたくなります。
逃げ場がないとパニックになってしまうので、怖がっているときには、猫が落ち着ける場所を確保しておいてあげましょう。

3.猫との信頼関係を築いておく

撫でられる子猫

猫と飼い主さんの信頼関係は、怖がっている猫を安心させるときに有利になります。信頼関係があれば、怖がっているときに飼い主さんの方を見てくることがあります。
猫が怖がってしまったときに、撫でてあげたり声をかけてあげたりすると、落ち着いてくれることがあります。

4.飼い主が落ち着きを見せる

パソコンをする女性と猫

雷や地震などの災害が起きたときに、誰もがパニック状態になりやすいです。
「大丈夫かな?」と不安や恐怖の気持ちになります。しかし、飼い主さんが猫の前で不安そうにすると、猫も怖がってしまいます。猫を安心させるには、飼い主さんが落ち着くことが大事です。

5.音楽を聞かせる

ヘッドフォンをつけた猫

何かが原因で猫が怖がってしまったとき、猫用の音楽でリラックスさせる方法があります。
アメリカの心理学者や、プロの作曲家たちが研究をして作られた、猫がリラックスできる曲が話題を呼んでいます。
猫に馴染みのある音の周波数を計算して、ピアノやハープなどの楽器から奏でられているそうです。

6.温もりを感じさせる

読書をする人の膝の上で休む猫

猫にとって飼い主さんは安心できる存在なのです。
猫は飼い主さんの体温を覚えています。飼い主さんの温もりが、猫には安心できる場所にもなります。怖がってしまった猫を、飼い主さんの温もりで温めてあげてください。

7.猫を揺らす

仰向けに猫を抱っこする女性

予期せぬ出来事に「地震」があります。突然の地震に猫も怯えて動揺してしまいます。
猫が地震の揺れで怖がってしまったときは、「猫の脇の下に手を入れて抱っこし、ぶらぶらと揺らす」のです。
これは、あるTwitterユーザーの人が、猫を安心させる方法として投稿されたのですが、効果があったと評判になっています。怖がっている猫が「勘違いだったのか」と思うようです。
怖がってしまった猫に試して見てはいかがでしょうか。

8.猫の気を紛らわせる

ねこじゃらしで飼い主と遊ぶ猫

猫の性格で変化があるかは分かりませんが、気を紛らわせて、猫の恐怖心を取り除くことが必要です。
おもちゃで気を紛らわせる、おやつをあげて気を紛らわせる、などの猫が怖がっていることを忘れさせる方法です。
臆病な猫には、これをしてもあまり効果がないかも知れません。猫の性格から時間が必要なときがあるので、しばらくはそっとしといてあげる方が良いと思います。

まとめ

飼い主に頭を撫でられて嬉しそうな猫

怖がっている猫を安心させるには、怖がらない対策をとるか、逃げられる場所を用意しておくのがいいと思います。
日頃から飼い主さんとスキンシップをとり、信頼関係を深めておくこと、慣れないものに少しずつ慣れさせることも大切です。

予期せぬ出来事で怖がってしまったら、飼い主さんが落ち着いて、猫を安心させるのが大切になると思います。

投稿者

女性 匿名

大きな音には慣れるようにしています。
災害時には大きな音が付き物ですから。

例えば、最初の内は掃除機の大きな音に驚いて大騒ぎしていますが、いつの間にか掃除機の音を聞きながらうたた寝しています。

以下略。

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