猫を飼ったら諦めないといけないこととは?
猫を飼うと諦めないといけないことには、こんなことがあります。
- その1 旅行に行きづらくなる
- その2 家具がボロボロになる
- その3 住める部屋が限定される
- その4 お金がかかる
- その5 家や服が汚れる
- その6 猫と過ごす時間が必要になる
- その7 部屋の装飾ができなくなる
- その8 お世話の手間がかかる
- その9 買ったものを使ってくれないリスク
- その10 アロマが使えなくなる
- その11 快適な場所が取られる
- その12 しつけすること
- その13 いつかはいなくなること
その1 旅行に行きづらくなる
猫がいると旅行に行かれなくなる、というイメージがありますが、誰かに世話を頼むなどすれば、全く行かれない事はありません。
ただせっかく旅行に行ったとしても、愛猫の様子が気になり、楽しめなくなるかも…。
ペットの様子が映し出されるペットカメラを設置すれば多少は安心できそうです。
その2 家具がボロボロになる
ソファやカーペットを爪とぎ代わりにされたり、カーテンによじ登ってダメにしたりなど、家具をボロボロにされる可能性があります。どんなに注意しても止めないかもしれませんので、ある程度の許容と対策が必要でしょう。
その3 住める部屋が限定される
賃貸物件では、猫と一緒に住める部屋が限定されています。
そのため、理想の物件には住めないかも。また、敷金が通常以上にかかり、退居時に全く戻ってこないなんて場合も。
その4 お金がかかる
猫のご飯代はもちろん、トイレやおもちゃ、おやつ代など、いろいろかかってきます。
特に病気をしたときは自費診療となりますので、いい金額の医療費がかかってきます。
手術をした日には何10万円もの請求がされることも。
そんなときのため、任意のペット保険がありますが、加入するか否かは飼い主さんの判断となります。
その5 家や服が汚れる
猫がいると何かと家の中が汚れます。
例えば、猫砂が散らばる、猫の被毛が舞うなどです。
猫の排泄物の臭いが取りざたされることもありますが、しっかりとマメに掃除をすれば、大丈夫でしょう。猫を飼う前よりも多少、掃除の手間が増えるのは仕方ありません。
また、猫の毛が服に付くのもいつものことです。特に黒い服は目立つので、コロコロは必須アイテムに。
その6 猫と過ごす時間が必要になる
自由気ままな猫ですが、構ってほしいと甘えてくることもあるのです。
また、テレビやパソコンの前に陣取り、「邪魔猫」になる場合も。撫でたりおもちゃで遊んだり、適度なコミュニケーションを取る時間は必要です。
その7 部屋の装飾ができなくなる
お花を飾れば食べようとするし、可愛い小物を置けば前足で落とす。
そんなこんなで、部屋の装飾ができなくなるのも仕方ありません。
我が家も以前は花瓶に花を飾っていましたが、猫が来てからはできなくなりました。
悪あがきでトイレの中に飾ったこともありますが、ほとんど鑑賞できないので、泣く泣く止めました。花や観葉植物など、種類によっては猫の体に毒となるものがありますので、注意しなければいけません。
その8 お手入れの手間がかかる
猫の体のブラッシングや爪切り、歯磨きなど、お手入れが必要になります。
またそれが一筋縄ではいかないのです。
大人しくやらせてくれる猫の方が少ないと思っておいた方が良いでしょう。
大抵は嫌がり、暴れることさえあります。
そのような手間がかかることも留め置いておいてください。
その9 買ったものを使ってくれないリスク
猫が喜ぶと思って買ったおもちゃやらベッドやら、見向きもしないリスクがあります。
むしろ猫用じゃないものの方が気にいることも多いです。
「もしかしたら使ってくれないかも」と思って買わないと、後で泣きを見ることになるかもです。
その10 アロマが使えなくなる
猫へのアロマオイルの安全性は、まだ証明されていません。
そのため、猫がいるところでは使わない方が良い、というのが一般的です。
今までアロマを楽しんでいた方にはちょっと酷かもしれませんが、これも猫を飼う上で諦めなければいけないことなのです。
その11 快適な場所が取られる
ソファや布団、膝掛けなど、人にとって快適な場所が、猫とバッティングしてしまうと猫に取られてしまいます。
布団を猫に占領され、飼い主さんは隅の方で小さく寝る、なんて事は良くあります。
可愛い愛猫のためには、快適な場所も差し出さなければいけにゃいのです。
その12 しつけすること
猫をしつけするのは、かなり難易度が高いです。
しつけたと思っても飼い主さんが見ていないときに、こっそりいたずらすることだってあります。
猫をしつけるのではなく、そのことをできないようにするのが近道。家の中をそのように変えていく必要があります。
その13 いつかはいなくなること
人の平均寿命はもうすぐ100歳に届くといいます。
猫の寿命も以前より伸びたとはいえ、20年程度です。ですから、猫の方が先に天に召されることの方が多いでしょう。
悲しい事ですが、猫より先に、飼い主さんがいなくなってしまった方が悲劇です。
もしかしたら愛猫は行き場を失ってしまうかもしれないのですから。
そう考えると、愛猫を見送れることは決して悪いことではないのかもしれません。
まとめ
こう見ていくと、猫を飼うことで諦めることが多いと感じますが、猫はそれ以上のものを与えてくれる、という飼い主さんは多いです。
どちらを取るかはその人次第。いずれにしろ、もし猫を飼った場合は最期まで面倒をみてあげてくださいね!