ねこの博物館の見どころやアクセス【静岡県伊東市】

ねこの博物館の見どころやアクセス【静岡県伊東市】

猫の博物館を訪れたことはありますか?猫科動物の歴史が学べたり、可愛い猫たちに触れ合えたりする施設のようなのですが、猫好きとしては、一度は行ってみたい場所です。更に、オランダにも猫の博物館があるようです。どんなみどころがあるのかなど、見ていきましょう!

猫の博物館とは?

ライオンのはく製

猫の博物館は、静岡県伊東市にある施設です。生きている猫と触れ合えるはもちろん、絶滅したネコ科動物や野生ネコについての標本や情報、猫の美術品の閲覧などもできる、猫についての総合博物館にゃのです。

猫の博物館公式HP 

猫の博物館の見どころ

絵を見る猫
  • 「絶滅ネコ類の展示」
  • 「野生ネコの世界」
  • 「ねこの美術館」
  • 「世界のねこちゃん」

猫の博物館は、「絶滅ネコ類の展示」「野生ネコの世界」「ねこの美術館」「世界のねこちゃん」の4つのコーナーがあります。それぞれの特徴を、チェックしていきましょう!

猫の博物館は『絶滅ネコ類」が展示されている!

数万年〜数千年前に栄えたネコ類の骨格標本が展示されています。中には大変貴重なものもあり、ネコ類の歩みを垣間見る事ができます。大昔に生息していたネコ類はかなり体が大きかったことが良く分かり、ちょっとしたマメ知識となりそうです。

猫の博物館の「野生ネコの世界」

トラやライオン、ジャガーだけでなく、希少絶滅種や絶滅危惧種など、野生のネコ科動物についての展示です。貴重な剥製標本や骨格標本が数多く展示されています。現在、ネコ類は38種確認されていますが、そのうちの28種を陳列していると言いますから、驚きです。生息している地域により、同じトラでも特徴が異なっているなど、とても勉強になります。

猫の博物館にある「ねこの美術館」

絵画やおもちゃ、招き猫など、あらゆる国の猫をモチーフとした美術作品を楽しむ事ができます。可愛く、そして美しく描かれた美術品は、世界中で猫が愛されてきた証拠とも言えるでしょう。有名な猫キャラたちも、来場者が来るのを、今か今かと心待ちにしているようですよ。

猫の博物館で触れ合える「世界のねこちゃん」

世界的に人気がある猫種が約20種、40匹が暮らしている広場です。自由気ままにくつろぐ猫たちと、実際に触れ合うことができます。やんちゃ猫、まったり猫、おすまし猫など、個性溢れる彼らと、しばし楽しいひとときをお過ごしください。猫たちの様子は、猫の博物館公式ブログやツイッターからも見ることができます!!

猫の博物館には、オリジナルの『タビクロ』グッズも充実。伊東周辺随一の猫好きさんスポットです。旅行の際にはぜひ遊びに行ってみてくださいね。

猫の博物館の入館料金やアクセスなど

車に乗る猫

猫の博物館についての詳細です。

猫の博物館 詳細

  • 住所 〒413-0235 静岡県伊東市八幡野1759-242
  • 電話番号 0557-51-5133
  • 営業日 年中無休(事情で閉館する事もありますので、念のため事前にご確認ください)
  • 営業時間 9時〜17時(入館は4時半まで)
  • 駐車場 無料、20台
  • 入館料金 大人1300円、中高生1000円、小学生700円

 ※受付での障がい者手帳のご提示で、ご本人半額、同伴者100円引き(坂や階段があるので、車椅子の場合は介護者2名要)

猫の博物館の公式サイトには、入館料100円引きクーポンがあります。

猫の博物館へのアクセス

猫の博物館へは、電車(伊豆高原駅からはバスやタクシー)、車で行くことができます。

電車で猫の博物館へ行く場合

  • 東京駅から新幹線、熱海経由で伊豆高原駅まで(1時間40分)
  • 東京駅から特急「踊り子号」にて伊豆高原駅まで(2時間10分)
  • 名古屋駅から新幹線、熱海経由で伊豆高原駅まで(2時間40分)

伊豆高原駅から猫の博物館へ行く場合

伊豆高原駅、高原口ロータリーにバス乗り場があります。東海バス「シャボテン公園行き(桜並木経由)」か「一碧湖行き(桜並木経由)」に乗車し、「大室公園7丁目」で下車。停留所近くの坂道を登ると、左手に猫の博物館があります。徒歩約3分。バスは1時間に2本の運行です。

タクシー乗り場も、高原口ロータリーにあります。猫の博物館までは約5分、料金は約1000円〜1200円。

車で猫の博物館へ行く場合

  • 東京から:東名自動車道厚木インター→小田原→熱海→伊豆高原(約2時間)
  • 名古屋から:東名自動車道沼津インター→大仁→宇佐見→伊豆高原(約4時間30分)

猫の博物館inアムステルダム

前述の静岡県にある猫の博物館とは関係がありませんが、オランダ・アムステルダムに「Katten Kabinet」という猫の博物館があります。こちらは主に、猫に関する美術品を展示している施設です。

モルガンという猫のための博物館

猫の博物館の設立者であるボブ・メジャー氏の愛猫、ジョン・ピアポント・モルガン(1966年〜1983年)という名の茶トラ猫の記念に、建てられたそうです。モルガンは、頑固で強情な猫だったとのこと。そこがボブ氏の心をギュッと掴み、猫の博物館を建てるほど愛されたのでしょうね。

モルガンは5年ごとに、特別なプレゼントを送られていたそうな。15歳の時にはなんと、アメリカのドル紙幣にプリントされている、ジョージワシントンの肖像画をモルガンの肖像画に置き換えたものを、プレゼントされたそうです。

猫博物館にあるモルガンへのドル紙幣

ドル紙幣には「In God We Trust(我々は神を信じる)」というアメリカ国家の公式な標語が印字されていますが、モルガン紙幣では「We Trust No Dog(我々は犬を信じない)」という標語になっています。手が込んでいますね(笑)。

モルガンに送られたプレゼントのうち、いくつかは猫の博物館内に展示されています。公式HPでは、猫の博物館に展示されている素敵な美術品たちを見ることができます。アムステルダムまで行かなくても、雰囲気を楽しむことができますよ!是非是非チェックを!

Katten Kabinet公式HP

まとめ

魚の絵を見る猫

猫の博物館についてご紹介しました、猫の博物館、聞いただけで心がわくわくします。

猫の博物館がある静岡では猫の歴史や本物の猫に触れ合うことができ、アムステルダムの猫の博物館では美しい猫の美術品に触れ合うことができます。

伊東エリアやオランダなど、近くに行った時は是非、立ち寄ってみたいですね。

スポンサーリンク