ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方【食事】
ノルウェージャンフォレストキャットは3年くらいかけて成猫へと成長する大型猫です。飼い方における食事について、あの大きくてたくましい筋肉質な体、しっかりとした骨格、美しい被毛を作り上げるために良質なフードを与えましょう。
猫は本来肉食動物なので高タンパク・高カロリーのフードが望ましいでしょう。
ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方【運動】
ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方について、運動も大切です。ノルウェージャンフォレストキャットは運動能力が高く、木や岩場に登ったり獲物を捕らえるのが上手い猫種です。
性格はおとなしいですが、がっしりした体つきで体力もあるのでオモチャで遊んであげることが大切です。上下運動のできるキャットタワーを用意して、ひとりで遊べる環境も整えてあげましょう。
また、本棚や家具の上に登ることも好きなので落下事故にも気をつけましょう。
ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方【お手入れ】
ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方について、お手入れもしっかりしなくてはいけません。あの最大の特徴であるゴージャスな被毛をしっかりお手入れしてあげます。
ダブルコートとなっていて、寒さの厳しい場所で生き抜いてきたため防寒防水できるくらい密度も高くなっています。1日2回はピンブラシやスリッカーでブラッシングやコーミングして、抜け毛を取り除いてあげるとともに皮下に空気を通してあげてください。
また、被毛は薄い皮脂で覆われていて、皮脂に汚れがついて黒ずんだり、放っておくと雑菌が繁殖して皮膚炎を起こすことにつながります。シャンプーは月に1~2回はしてあげましょう。
被毛は水を通しにくい構造になっているので、シャンプーのときは毛をよくかき分けて濡らしてあげてくださいね。
ブラッシングやシャンプーを怠ると、毛球症といって猫がセルフグルーミングする際に飲み込んでしまう抜け毛が胃に溜まってしまう病気になってしまったり、熱中症になりやすくなってしまいます。夏場はサマーカットにしてしまうのも一つの手でしょう。寒くなる冬には元通りに毛がフサフサになるので心配いりません。
熱中症はお手入れもそうですが、室内の温度にも気を配ってあげてくださいね。
ノルウェージャンフォレストキャットはストレスを溜めやすい
おとなしくて我慢強い性格なので、小さな子どもや他のペットがしつこく構っても温厚に接することができるノルウェージャンフォレストキャットですが、その性格ゆえストレスを溜めこんでしまうことがあります。
また、運動不足もストレスの原因になります。
飼い主がよく観察して、少しの変化も見逃さないようにしましょう。
まとめ
近年人気が出てきたノルウェージャンフォレストキャット。その飼い方についてお話してきました。
ノルウェージャンフォレストキャットは被毛のお手入れと夏の温度管理に気を配ってあげれば、温厚でフレンドリーなのでとっても飼いやすい猫さんです。ブラッシングはコミュニケーションの一環でもあるので、ペットと良い関係を築きたい方はぜひノルウェージャンフォレストキャットを飼ってみてはいかがですか?
女性 ケロキ
50代以上 女性 ラルコ
20代 女性 ゆず
さて、そんな寒さに強い猫ちゃんですから暑い夏がある日本での暮らしは快適とは到底言えないでしょう。記事にもあったように抜け毛のお手入れは抜かりなく定期的にやりたいですね。他にも、エアコンで温度調節をしたり夏場はシャンプーをして体を冷やすなど工夫できます。長毛種であるノルウェージャンフォレストキャットにとって夏の暑さは大敵です。熱中症にならないように飼い主さんが充分に注意しましょう。今は、熱中症対策グッズも様々な種類の物が手に入ります。活用してみて下さい。一つだけ注意して頂きたい点ですが、扇風機は部屋の空気を循環させるという意味では効果的ですが猫は嫌がる子が多いです。汗をかかないので肌に風が当たって涼しいと感じる人間とはわけが違います。コードや羽の危険性もあるのでエアコンでの温度調節をおすすめします。
40代 女性 かずみ
ノルウェージャンフォレストキャットは、遊びが大好きなので、キャットタワーは絶対に必要になります。飼い主さんも、猫ちゃん用のおもちゃでたくさん遊んであげたいですね。
ノルウェージャンフォレストキャットによっては、嫉妬深い性格の猫ちゃんもいるので、多頭飼いしたい場合は、よく考えてから飼うことをオススメします!
餌は、たまに肉も少し与えてあげるといいみたいです。肉をゆでて細かく切ってあげると安心ですね。