猫の背中にフケ?原因や対策について

猫の背中にフケ?原因や対策について

猫を撫でていると背中にフケが見えることありますよね。少量であればまだいいのですが、たくさんあると心配になってしまうこともあると思います。では、猫のフケの原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。できる対策もご紹介させていただきます。

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

フケとはどんなもの?

猫の背中

猫によっては、フケが全くでない子もいます。そもそもフケとは「古くなった角質」が剥がれ落ちたもので特に、背中にフケがたまりやすいです。しかし、あまりにもフケがたくさんあると心配になりますよね。なぜ、フケがでてしまうのでしょうか。つづいて原因をご紹介させていただきます。

猫にフケがでる原因

猫とブラシ

フケがでるのには新陳代謝以外にも原因があることがあります。フケがたくさんでたり、目立つようであれば以下の原因が考えられます。

ストレス

猫はストレスを感じやすい動物です。ストレスを感じることによってもフケが増えてしまうことがあります。

栄養不足、食物アレルギー

猫は、栄養バランスが悪くてもフケが増えてしまいます。また、食べ物が体質に合わない場合もフケが増えることがあります。できる限り添加物や農薬が使われていないような、健康的で安全な食事を摂らせてあげるようにしましょう。

皮膚感染症

細菌や真菌によって引き起こされる皮膚炎によってフケが増えると言われています。

寄生虫

ノミやダニなどの寄生虫によってフケが増えてしまいます。ノミやダニが寄生すると

  • 毛が抜ける
  • 強いかゆみ

という症状がみられることもあります。かゆみから引っかいてかきむしってしまい、それによりフケが増えてしまいます。

環境アレルギー

人間と同じで猫にもアレルギー体質の子がいます。花粉やハウスダストなどの環境中の物質が原因で体全体が痒くなるという症状があり、かきむしってしまうことでフケがでてしまいます。

乾燥

自宅で飼っている猫は、常にエアコンなどの家電が近くにあります。冬は暖房をつけ、夏はエアコンをつけますよね。そんな常に空気が乾燥した環境下で過ごすことによって猫は「乾燥肌」になってしまうこともあります。それによりフケが増えてしまうのです。

猫にフケがでた時の対策

シャンプーする猫

では、フケがでてしまうときに飼い主ができる対策はどのようなことがあるのでしょうか。ご紹介させていただきます。

ブラッシング

猫用のブラシでブラッシングをすると良いでしょう。抜け毛を取り除くことでフケもとれやすくなります。皮膚を傷付けてしまわないように、優しくブラッシングしてあげましょう。

爪を切る

猫はアレルギーや乾燥肌、皮膚炎になってしまっているとかゆくて引っかいてしまうことがあります。そんなときに、さらに皮膚を傷付けてフケが悪化してしまわないように「爪を切る」と良いでしょう。

シャンプー

水が苦手でない猫であれば、シャワーをしてシャンプーをしてあげましょう。フケも流れ落ちて、清潔に保つことができます。

乾燥を防ぐ

エアコンや暖房などの家電が原因で乾燥肌になってしまい、フケが増えていることも多くあります。そのような場合は「加湿器」で、乾燥を防いであげましょう。

フードの改善

栄養バランスが乱れている食事や食物アレルギーが疑われる猫ではフードの見直しをしてあげましょう。何に変えれば良いか分からない場合はかかりつけの先生に相談してみましょう。

まとめ

撫でてもらう子猫

猫のフケは背中に多く目立ちます。新陳代謝以外にも、フケがたくさんでてしまう理由があります。

  • ストレス
  • 栄養不足、食物アレルギー
  • 皮膚感染症
  • 寄生虫
  • 環境アレルギー
  • 乾燥

などがあげられます。

フケが多く見られるときには、ブラッシングをしたりシャンプーをして清潔に保ってあげてくださいね。また、フケの改善がない場合や激しい痒みが目立つ場合、病気が隠れている可能性がありますのでおかしいなと思ったらかかりつけの先生に相談してみましょう。

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