エンジンルームから救出された子猫。瀕死の状態から復活

エンジンルームから救出された子猫。瀕死の状態から復活

車のエンジンルームに、猫ちゃんが入り込んで暖をとっているのに気づかず発車させてしまったら一大事ですね。エンジンルームから瀕死の状態で発見されるも見事に復活した猫ちゃんのお話をご紹介します。

エンジンルームで逃げ場を失い、熱い金属で火傷を負ってしまった子猫

エンジンルームから猫の声

テキサス州に住むメアリーさんは、スーパーの駐車場で子猫の鳴き声を聞きました。その声を辿っていくと、障がい者用駐車スペースに止まった車に行きつきました。車の下から覗くと、小さな黒い子猫が必死で外に出ようとしているのが見えました。

逃げようとした際に、後脚がエンジンルーム内のワイヤーやロッドに引っかかって出られなくなり、運転手さんに気づかれないまま車は移動してしまったようです。

なんとか子猫を助け出すことに成功したメアリーさんが子猫の様子を確認すると、耳、前脚、鼻はエンジン内の熱い金属でひどい火傷を負っていました。

治療と回復

獣医さんの診察を受けた子猫は、火傷の他にも脱水症状や栄養失調があるとのことで、まさしく瀕死の状態でした。その後、抗生剤や塗り薬を処方してもらい一緒にお家へ向かったメアリーさんは夜通し水分補給などの看病を続けました。

そして、献身的なケアのおかげで翌朝には元気を取り戻し、ごはんが食べられるまでになりました!

自分を信頼し切っているこの子をとても愛おしく感じたメアリーさんは「ケスト」と名付け、家族に迎え入れる決心をしました。

ひどい火傷を負った鼻と前脚は毎日のケアのおかげで回復しましたが、残念ながら片耳は失ってしましました。焼けて丸まった状態だった耳は「徐々に乾燥して最終的には自然にその部分が欠けてしまった」そうです。

立派に成長

その後順調に回復したケストは、まるで小さな黒豹のような美しい黒猫さんに成長しました!

堂々としたお姿がカッコイイです♪

まとめ

熱いエンジンルームの中で逃げ場を失うなど、想像を絶する恐怖です。メアリーさんが気づいてくださらなかったら大変なことになるところでしたね。やはり“猫バンバン”の習慣は大事だと実感させられます。九死に一生を得たケストがこれからもずっとハッピーに過ごせることを願います。

  • ケストの保護当時とイケメン猫に成長したお姿はこちら。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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