旅先で出会った盲目の子猫を立派に育て上げた男性
旅先で
マンティーズさんという男性が、南イタリアで休暇を楽しんでいたある日、助けを求めて鳴く弱々しい子猫に出会いました。近くで見てみると、子猫の両目は完全に閉じており盲目のようです。
マンティーズさんは、子猫を保護して現地に滞在中ずっと世話をすることにしました。当時のことをマンティーズさんは「私がここを離れるときにはもっと回復しているようにと、休暇中に世話をすることにしました」と語っています。
この弱々しい子猫は歩くのも困難で、口も正常に閉じることができませんでした。感染症で両目を失い、獣医師からは「この子猫はあまりに弱っており、助からないだろう」と伝えられました。
献身的なケア
それでもマンティーズさんは諦めませんでした。この子猫を救う決意をし、弟と一緒に目や耳の感染症、寄生虫、発熱のケアを始め、体温を保ちながら4時間ごとの給餌を行いました。そして、自分たちの足音や手をたたく音を頼りに、部屋の中を移動することまで教えました。
回復
15日間の献身的な介護の結果、子猫は順調に回復していました。しかし、マンティーズさんが家に戻る日が来てしまいます。
そこでマンティーズさんがとった行動は、飛行機のチケットをペット同伴のものに変更し、子猫を自宅に連れ帰ることでした。
そしてある掲示板にマンティーズさんは「手短に言うと、猫ちゃんは今、自宅のベッドで一緒に寝ています」と微笑ましい投稿をしていいます。
立派に成長
その後、「スカンキー」と名付けられた猫ちゃん。あんなに弱々しく、もう助からないとまで言われたスカンキーがこんなにも立派に成長しました。
先住の黒猫さんとも大の仲良しとなり、ハッピーな猫生を送っています。
スカンキーさん、飼い主さんのパソコンを占拠してますね!
まとめ
最後まで見捨てずに看病し、飛行機の距離の自宅に連れ帰ってくれるなんて、本当に心優しい飼い主さんです。これからもずっとハッピーで穏やかな猫生が送れますように。
- スカンキーの保護当時と現在のお姿はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:BazPaws
BazPaws
▼▼ YouTubeチャンネル『BazPaws』はこちら ▼▼
https://www.youtube.com/c/BazPaws/featured
▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/BazPaws/
https://www.instagram.com/adventurecatleo/