かたまってゴワゴワの被毛をケアして身も心も晴れやかに
汚れた野良猫発見
アメリカ、マサチューセッツ州でのお話です。TNR (捕獲して、去勢処置をし、元の場所へ戻す) の際に発見された野良猫は、泥だらけで被毛はかたまり、空腹で、とてもひどい状態でした。さらには、重度の歯科治療が必要なようです。
「フィリスビー」と名付けられたチャトラ猫は、すぐさま保護され施設へと運ばれました。
ゴワゴワの被毛もスッキリ
施設へやってきたフィリスビーは、綺麗に洗って、固まった被毛を剃ってもらいスッキリ！お腹いっぱいごはんももらって満足したのか、スタッフに頭をすりすりしながらしばらく喉をゴロゴロと鳴らしていたそうです。
もともとフレンドリーな性格だったのでしょう、ボロボロで元気のなかったフリスビーのこの変化は、施設にやってきてわずか1時間後に起こったそうですよ。きっと「助けてくれてありがとにゃ」と伝えたかったのでしょうね♪
そして、保護された翌日にはすっかり“家猫”のように落ち着き、すぐにでも里親募集できそうです。
歯科治療も受けて、快適になったのでしょう表情もスッキリ。
優雅な家猫になりました
予想通り、新しい家族が見つかるまでに時間はかかりませんでした。フレンドリーなフリスビーは家猫として幸せな生活を送ることになったのです。
お気に入りの椅子に座るフリスビー、剃った被毛も生え揃い見違えるほどふわふわになりましたね！
新しいお家にもすぐに慣れて、今では窓辺ですっかりリラックス。野良猫時代の過酷な環境や体の不調の心配もなく、すやすやと眠る姿に心からよかったねと声をかけたくなります。
まとめ
固まった被毛は不快で、治療が必要だった歯は痛みがあったに違いありません。保護されて、体も心もスッキリ軽くなって本当に良かったです。保護猫活動をされる皆さんに心から感謝すると共に、1匹でも多くの野良猫が幸せになれますように。
- フリスビーの保護当時と現在はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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