さながら宇宙猫のようになってしまった子猫
頭が抜けなくなった!
ボストンのある街で、頭に透明な丸い容器を被り路上を歩く子猫の姿を通行人の男性が見つけました。丸い容器の中に頭を突っ込んで抜けなくなったらしい子猫は、後に、その姿からトイストーリーの宇宙戦士にちなんで「バズ・ライトイヤー」と名付けられることになります。
猫ちゃんにとっては笑い事ではありませんが、確かに宇宙飛行士のヘルメットをかぶっているように見えます。
通報で駆けつけた保護団体
男性からの通報を受け、ザ・アニマル・レスキュー・リーグ(The Animal Rescue League)のスタッフが駆けつけると、まだ子猫は路上で歩き回っていました。
捕獲器での保護を試みましたが、バズは容器を被っているせいで匂いがわからないのか食べ物に気づいてくれず保護に時間がかかりました。そしてついに、周りにいたきょうだい猫が食べ物に誘われて捕獲器に入っていくのを見て気がついたのでしょう、一緒に入ってくれました。
無事に “ヘルメット” から解放
そして、専門家の手により慎重に丸い容器が取り除かれました。無事に宇宙戦士のような “ヘルメット” から解放されたバズ。虐待などではなく、自ら覗いて抜けなくなったものと見られています。底の方に食べ物の残りがくっついていたのかもしれませんね。
そしてバズは、生後約6ヶ月の女の子で健康に問題はないことがわかりました。
トレーニング後に里親募集
野良猫として過ごしてきたバズは、保護施設で家猫になるためのトレーニング中。まずは人間を信頼し慣れることから始めます。その後、避妊処置をして里親募集に参加する予定です。
こんなに可愛らしいバズですから、すぐに永遠の家族に出会えそうですよね。
まとめ
頭を入れたはいいけど、すっぽりとハマってしまったら猫ちゃんは両手で引っ張る...というわけにはいきませんから大変です。頭をぶつけてボウルが割れたりする前に助けてもらえて本当に良かったですね。
- バズライトイヤーの様子はこちらから。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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