濡れたコンクリートでおおわれた猫…緊迫する救出活動の結末は?

濡れたコンクリートでおおわれた猫…緊迫する救出活動の結末は?

荷物と間違えそうな “何か” は、全身が濡れたコンクリートで覆われた猫でした。コンクリートが固まる前に早くなんとかしなければ!

全身にコンクリートがかかった猫を救え

玄関先に置かれた “何か”

英国に住むフェイさんは、ある日玄関先に “何か” があるのに気がつきました。最初は荷物が置かれているのかと思ったフェイさんでしたが、近寄ってみるとその塊は全身がコンクリートに覆われた猫だったのです。

顔と背中にかかったコンクリートは固まり始め、目は開かない状態です。動くこともままならない猫は、大きな声で鳴きながら震えていました。

動物病院に急ぐ

「早くなんとかしなければ」という思いでフェイさんは獣医師の元へと猫を連れて急ぎました。

そして獣医師は、猫の被毛を剃り固まり始めたコンクリートを取り除く処置を行いました。

虐待なのか、事故なのか

獣医師は「この猫の前足にはコンクリートはついておらず、被毛についたコンクリートの跡は、体の上から下へ移動しているので、まるでコンクリートが “かけられた” ように見えます」と語っています。また、フェイさんによると「この辺りでコンクリートが落ちているような場所は思いつきません」とのことですから、もしかすると誰かが故意に猫にコンクリートをかけた虐待のケースなのかもしれません。

適切なケアで回復

フェイさんの素早い行動と獣医さんの適切な処置のおかげで順調に回復した猫は、美しい被毛も健康も取り戻しました。

こんなに綺麗なチャトラ猫さんだったのですね♪

永遠のお家

猫ちゃんは「グラント」と名付けられ、助けてくれた獣医さんの家族の一員として幸せに暮らしています。

まとめ

真相はわかりませんが、もし故意にコンクリートをかけた犯人がいるとしたら決して許されない残酷な行為です。いずれにせよ危険がいっぱいの野良猫生活から安全な家猫になったことはとても喜ばしいことですね。これからもずっと穏やかな猫生が送れますように。

  • グラントの保護当時と美猫に戻った姿はこちら。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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