猫と触れ合ってコミュニケーションを取る
①猫と鼻をツンツンしてコミュニケーションを測る
親しい猫同士のコミュニケーションで交わされる鼻ツンツン。鼻キスとも言われています。お互いの鼻と鼻をくっつけてキスをするような行動です。
愛猫から鼻をくっつけられたら愛情の証ということになります。猫とコミュニケーションを取るために飼い主から愛猫に鼻をツンツンしてあげたら愛してるということが伝わるかもしれませんね。
②猫をなでてコミュニケーションを測る
愛猫が顔をなめてくれる、髪の毛を食べようとしてくることはありませんか?それは愛猫が貴方に毛繕いをしてくれようとしているのです。毛繕いは家族の一員として認めた相手にしかしないコミュニケーションで、愛情をこちらに傾けてくれているということです。さすがに毛繕いを仕返してあげることはできませんが、代わりに優しく撫でてあげてください。
③猫が飼い主の足にスリスリしている時
飼い主が帰ってきた時に見られるこの行動、愛猫が自分の物だと主張している時に見られる行動なのです。愛猫からコミュニケーションを取ろうとしてくれているのです。
④猫が甘えてくれているときは思いっきり甘えさせる
コミュニケーション術として有効なのが、猫の気持ちに寄り添って猫が求めている行為に答えてあげることがとても重要です。というのも、猫は大変気分屋なためつい数秒前まで甘えモードだったのに、急にツンツンとしたり、フイっとどこかにいったり、ひどい場合なら攻撃をしかけてくることもあります。
そんな自由気ままで気分屋な猫ちゃんとコミュニケーションを取るには、猫のペースに合わせてあげるしかありません。猫の甘え行動としてもっとも有名なのが喉をゴロゴロと鳴らしたり、フミフミしてくれたりする行動です。
この行為をしているときは、甘えたいモードのときなのでここぞとばかりに愛猫を撫でてあげたり、優しく声をかけてあげてたくさん愛情を注いであげましょう。逆に、一人になりたい気分、誰にもかまってほしくないときは近づいてこなかったり、人の手が届かない場所でくつろいでいたりしますのでそっとしておいてあげてくださいね。
➄遊んであげる
猫とコミュニケーションを取るために忘れてはいけないのが、しっかりと遊んであげることです。猫は遊んでもらうことが大好きで、一緒に遊んでくれる人に信頼を寄せる傾向にあります。そのため、一日のうちで10分だけでもいいです。ぜひ愛猫と猫じゃらしなどで遊んであげる時間を作ってあげましょう。
猫によっては激しく遊ぶのが好きな子、どちらかというと飼い主様に寄り添いながらおとなしく遊ぶことが好きな子と分かれますが、遊んであげることで仲がよりギュッと縮まるきっかけにもなります。
遊んであげる方法は、定番の「猫じゃらし」でもかまいませんし、追いかけっこやかくれんぼをしてあげても良いです。愛猫にあった遊びをたくさんしてあげる、その行為がコミュニケーションへと繋がっていくのですよ。
猫に話しかけてコミュニケーションを取る
皆様は愛猫に話しかけていますか?言葉はわからくても愛猫に話しかけることで新密度もあがります。さらに話しかけることで猫ちゃんもこちらの言葉をある程度理解してくれるようになります。
その際に気を付けたいのが猫に優しく語りかけるということです。猫は大きな声や怒鳴り声を嫌います。語りかける時は優しく声をかけてあげた方が仲良くなれるのです。
アプリを使ってコミュニケーションをとる
もっと愛猫とコミュニケーションを取りたいと思うなら鳴き声アプリを使うのも有効です。例えばこちらの【人猫語翻訳機】は人の言葉を猫語に治してくれる夢のようなアプリです。
アプリを起動して、スマホに向かって好きと言えば猫語で好きと言ってくれる!まさに猫とコミュニケーションを取る夢のようなアイテムですね。
実際に私も使ってみましたが、意外と反応してくれましたので、こちらのアプリは侮れませんよ!無料なので愛猫と仲良くなりたいかたは試してみてはいかがでしょうか?
Android版:https://play.google.com/store/apps/
iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/
猫と目線でコミュニケーションを取る
猫とコミュニケーションを取る方法として目線も有効に活用できます。
- 瞳孔が開いている→遊びたがっている
- 目をじっとみてくる→信頼しているサイン
- ゆっくり瞬きをしてくる→愛情を表してくれる
目を合わせてくれるのは愛情を表してくれている証しですが、時には警戒している場合もあります。長時間撫でている時なんかに、うっとうしくなって撫でてる手を見つめるということもあります。
実際に私はそのサインに気づかず、なで続けてよく猫パンチされたり噛まれたりしています。注意しましょう。
猫の鳴き声でコミュニケーションを取る
猫の鳴き声は様々な感情が込められています。その鳴き声に込められた本音や気持ちを上手にくみ取ってあげることで、猫とコミュニケーションを取ることができますので、ぜひ鳴き声から感情を読み取れるように特徴を覚えておきましょう!
- 高い声、弾むような声は「甘えている」
- 声が出ていないのに鳴くように口をあけるサイレントミャウは「愛情表現」
- 短い鳴き声は「不安」に思っている
- 大きくて低い鳴き声は「ストレス」を感じている
- 唸り声は「威嚇」や「怒り」といった感情が現れている
猫の鳴き声のバリエーションは意外にも多く、何気ない鳴き声が実は重要なサインである可能性もあります。ぜひ、猫とコミュニケーションを取りたいと感じているのであれば鳴き声について考えるようにしましょう。
猫のしっぽの動きでコミュニケーションを測る
猫とコミュニケーションをとるにはまずは猫ちゃんがどう思っているのか読み取るのに役立つのが尻尾の動きです。猫ちゃんの尻尾は感情を表すバロメーターでもあります。
- 尻尾をピンと立てる→うれしい
- 尻尾を小刻みに震わせる→とても興奮して喜んでいる
- 尻尾を横に振る→イライラ
- 尻尾が膨らむ→警戒状態
- 尻尾を又の間に挟む→恐怖を感じている
犬と違って猫は尻尾を激しく横振りするのはうれしいという表れですけど猫は逆にイライラしている、嫌がっている証拠です。尻尾がピンとしていたら喜んでいますのでしっかりと読み取ってあげましょう。
猫の髭をみてコミュニケーションを測る
猫の髭もコミュニケーションを取る上で大切なツールです。
- ひげが前方を向いている→ドキドキ、ワクワク、緊張
- ひげが後方を向いている→恐怖を感じている
- ひげが上を向いている→喜んでいる、嬉しい
- ひげが下を向いている→リラックスしている
ヒゲは歩くためのアンテナの変わりを果たしたり、目を保護するための役割の他に感情も表しています。猫と仲良くなるためにもこのちょっとした表現を見ながら接してあげましょうね。
まとめ
今回は猫と仲良くなる為のコミュニケーションの取り方についてご紹介しました。猫語を話せたらもっと猫ちゃんと仲良くなれるのにと思っていた方、猫と人間は言葉を越えて仲良くなることができます。
猫ちゃんからのサインを見逃さなければ言葉はなくても通じ合うことができます。是非愛猫ともっと仲良くなる為、コミュニケーションをはかってみてはいかがでしょうか?
40代 女性 しほ
足をスリスリしてくるときは、甘えている時が多いですよね。料理をしているときにも足にスリスリしてきます。目くばせしてくる時は、うちの猫ちゃんの場合は何か要求していることが多いです。だいたいおやつをちょうだいと言うときが多いです。かわいいので、2匹におやつを少し与えます。それが、私達の楽しみでもあります。