玄関先に突然現れたボロボロの猫…保護され安堵する姿に涙

玄関先に突然現れたボロボロの猫…保護され安堵する姿に涙

突然の訪問者はボロボロの姿をした野良猫でした。過酷な生活から抜け出すために人間に助けを求めた野良猫のお話をご紹介します。

ここの家の子になってもいいですか?

突然現れた野良猫

ある日突然、玄関先にチャトラの野良猫がやってきました。その姿はボロボロにやつれて見えました。左耳がカットしてあるので、避妊処置済みの野良猫であることがわかります。

その家の人たちは、すっかり疲れ切ってとてもお腹を減らしている野良猫を招き入れ、食べ物を与えました。

野良猫はお腹いっぱいになると、満足したと同時に、とても悲しそうで助けを求めるような目で家族を見上げていました。まるで「ずっとここにいちゃダメですか?」とでも言っているかのように。

こんな目で見られたら、助けないわけにはいきません!

家猫に

チャトラ猫はとてもフレンドリーで、アゴを撫でると気持ち良さげにゴロゴロと喉を鳴らします。そんなチャトラ猫を大好きになったこの家の人たちは家族に迎えることを決心したのでした。

おそらく、痩せすぎていて顔だけが目立っていたのでしょう、猫ちゃんは「ファットフェイス」と名付けられました。

ファットフェイスはブラッシングが大のお気に入り。

適切なケアと愛情を受けて、ファットフェイスの体重は順調に増えて体調も良さそうです。

おもちゃで遊ぶふっくらした姿は、すっかり家猫ですね。

ご家族は「ファットフェイスがこの家に大きな喜びを運んでくれたように、私たちがファットフェイスにとっての喜びになれていることを願います」と語っています。

もちろん!この幸せそうなお顔から見てもファットフェイスはとても喜んでいます。

まとめ

過酷な野良生活でボロボロになって人間に助けを求めたファットフェイス。そして、ファットフェイスは間違いなくこのご家族を“野生の感”で選んで現れたに違いありません。家猫となり幸せそうな姿を見ると、世界中の野良猫にもこのようなチャンスが訪れるといいなあと思います。
1匹でも多く幸せになる猫ちゃんが増えますように。

  • ファットフェイスの保護当日とふっくらした現在のお姿はこちら。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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