車のエンジンルームから子猫の鳴き声
通報・発見
ロスアンジェルスの保護団体 Hope for Paws(ホープ・フォー・ポーズ)に、駐車した車のエンジンルームに入り込んで鳴いている子猫の保護依頼。夜の保護活動で、懐中電灯で車の下をのぞきます。この車を所有する家族からの依頼だったようです。
子猫のかわいらしい声が聞こえている…って、これ、録音した声を再生しているのでした。声に反応して鳴き始める子猫が多いので。でも今はピタッと静かになってしまったようなんです。
居場所がわからず、今度はそっとボンネットを開けてみます。子猫をムダにこわがらせないように、できるだけそっと開けるのが重要。
なかなかカメラに映らないのですが、そこにいるようですよ。狭いすき間に手を突っ込んで、ようやく子猫をつかむことができました。
保護を手伝っていたのは団体が付き合いのある猫の一時預かり施設の女性。彼女、保護できた喜びの声を上げますが、もう少し静かにした方が子猫のためにいいんじゃない?気持ちはわかりますよ、でもちょっと、ウルサイ、かな?あんまりにぎやかなので、家の中にいた家族も見に出て来て、一層にぎやかに。笑
騒いでしまうのもわかるぐらいの、かわいらしさですけどネ。「ベイビー・エスター」と名づけた子猫、注目されてもにぎやかでも全く動じず、腕の中でくつろいでいます。肝(きも)がすわった子猫でよかった。保護の現場を見たこの家の子供たちには、よい教育の機会にもなりました。
ケア
まずはおなかを満たしましょう。ペタペタとなめる音がかすかに聞こえます。おいしくて目もつぶっちゃう。
それからお風呂。車の油まみれだったからね。
新たな猫生のはじまり
ベイビー・エスターが保護された夜、ちょうど同日の昼間に同じぐらいの月齢の子猫「ベティ・ブープ」も保護されたようです。どうか2匹に素敵な里親さんが見つかりますように。
- ベイビーエスター保護の様子はこちらからご覧ください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
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