猫を飼うべきではない人の特徴3つ

猫を飼うべきではない人の特徴3つ

猫を飼うにあたり、あまり猫を飼うことに向いていない特徴を持つ人もいます。そのような人の共通点をまとめてみましたのでぜひ確認してみて下さい。

飼うべきではない

こちらを見る猫

今、日本では猫を飼うことが一種のブームになっております。犬よりも猫を飼う比率が年々高まっており、散歩をしなくても良いからと安易に飼う人も増えてしまっている現状です。

しかし猫を飼うに当たって、相性があまり良くない人というのも存在します。飼う前からそもそも向いていない人かどうかはチェックできますので、これから飼ってみようと思っている人は、ぜひその前にチェックしてみて下さい。もしも当てはまると猫にとってもストレスとなり、お互いにとって好ましくない状況となるからです。

1. 時間のない人

事務作業をする人と猫

時間に余裕のない人は猫を飼うべきではありません。よく仕事が忙しくて猫に癒してもらおうと、飼うことを考える人がいるのですが、猫はおそらくあなたの想像以上に手のかかる生き物です。

散歩が必要な犬に比べて確かに楽なのかもしれませんが、毎日のご飯や水交換、トイレの掃除といった作業がいつもの日常に増えてくるのです。仕事や他のことに時間を割いている人の生活をさらに圧迫しますので向いていないと言えます。

もちろんその他にも猫のストレスを和らげるために、猫じゃらしなどで一緒に遊んであげたりコミュニケーションを取ろうとする姿勢も大切です。

さらに子猫であれば、少し目を離すと危険なものを食べようとしたり、自分のジャンプ力がまだ備わっていないのにも関わらず、高い場所に登って降りられなくなったりとしてしまうので、一緒にいる時間が絶対に必要となります。

2. 猫の本能を理解できない人

壊れた花瓶と猫

猫は基本的に室内で飼うことが推奨されています。外で飼っている方もいらっしゃるとは思いますが、近隣住民の方にご迷惑をかけてしまったり、外で菌をもらってしまい感染症や事故に遭うリスクも高くなります。

そのため家で飼っている家庭が多いのですが、当然猫は家の中を走り回ったり時には自分の力が分からずに物を壊してしまうこともあります。それは悪気があるわけではなく、猫の本能として起きてしまうこと。

「猫がやったことだから仕方ない」と思える飼い主さんでなければ、相性が良いとは言えません。様々な場所で爪研ぎをする子もいますので、飼うに当たっては覚悟が必要です。

3. 金銭の負担ができない人

お金と猫

猫を育てることはお金も多くかかります。毎日のキャットフード代や猫砂代も安いものもありますが、ある程度の値段のものを選んだ方が猫の身体に良く、結果的に病気になりにくいとも考えられます。おもちゃや猫が休めるお気に入りのベッドなどを購入したりと、お金をかけようと思えば止まりません。

さらに猫のワクチンは毎年打ちますし、病気になった場合は人間のように保険が効きませんので大きな金額がかかります。それらに耐えられる懐事情がないと相性はよくないと言えるでしょう。

まとめ

機嫌悪そうな猫

猫を飼うことを簡単に考えてしまうと、上記の壁にぶつかってしまいます。どんなことがあってもこの子だけは一生面倒をみるという強い覚悟が必要です。それこそ自分の息子や娘のように考えなければなりませんので、今一度その気持ちがあるのかどうか自分に問いかけてみましょう。

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