猫にNGな『抱っこの仕方』3選!怪我やトラブルにつながることも…!

猫にNGな『抱っこの仕方』3選!怪我やトラブルにつながることも…!

猫のふわふわの毛を見ていると、無性に抱っこをしたくなるときがありますよね。飼い主さんの抱っこが大好きな猫もいれば、嫌がる猫もいるでしょう。「うちの猫は抱っこを嫌がる」という場合は、飼い主さんの間違った抱っこが原因かもしれません。間違った抱っこの仕方は、ケガやトラブルにつながることもあります。それでは、どのような抱っこがNGなのでしょうか?

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

1. 両脇胸周りをつかむ

猫の上半身

人間の赤ちゃんを抱っこするとき、胸周りを抱えることがあるでしょう。しかし、胸周りの抱っこは、猫にとっては不安定な体勢であり不安にさせてしまうことにもなります。

また、両手で胸を圧迫してしまうことになるので、かかる力が強いと体への負担も大きくなりNGです。

2. 首の後ろをつまんで抱き上げる

猫の後ろ姿

猫は首の後ろをつまむと大人しくなると言われています。これは、子猫のとき、母猫が子猫の首をくわえて移動するため、首をつままれると大人しくなるようです。

しかし、成猫の平均的な体重は3.5~5kg。首をつまむとき、それだけの重みが首の一点に集中してしまいます。首周辺の神経や関節、血管に大きな負荷がかかり、損傷してしまう危険があるのです。そのため、成猫の首をつまんで抱き上げるのはNG。体重の軽い子猫と同じように扱わないようにしましょう。

3. 無理強いをする

不機嫌な猫

抱っこされるのが嫌いな猫も多いのが現実。そもそも「抱っこ」は人間だけの行為で、猫は生活の中で、母猫にさえ抱っこされる経験をしません。

動きが制限され、束縛されることを嫌う猫は、危険を感じたとき、瞬時に行動できない「抱っこ」を不安に思うようです。可愛さ故に、抱っこをしたくなることもあると思いますが、無理強いは禁物。

無理やり引き寄せて抱っこをしようとすると、抱っこを嫌いになってしまいます。猫が甘えて近寄ってきたときがチャンス。優しく撫でながら、座った状態で膝に乗せることから始めてみましょう。

まとめ

睨む猫

いかがでしたか?抱っこを嫌がる猫は多いと述べましたが、病院へ連れていくときや、災害時など、「抱っこ」に慣れさせておいた方が良い場面もあります。

猫の両脇の下を両手で持ち上げたら、すぐに片方の手で腰から下を支え、体を包み込む方法だと体が安定しリラックスできる猫ちゃんもいます。

しかし、できるできないは猫の性格によるところが大きいので嫌いな猫では無理しないことが大切です。

間違った抱っこは猫の体にも大きな負担となり、怪我につながることもありますので、注意しましょうね。少しずつ慣れさせ、猫が安心して体を委ねられる飼い主さんを目指しましょう!

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