手間はかかっても喜びも大きい!「水頭症」の子猫と里親さんのお話

手間はかかっても喜びも大きい!「水頭症」の子猫と里親さんのお話

ブリーダーである友人が観せてくれた生後間もない子猫のビデオ。その中の1匹に一目惚れしたジラさんでしたが、その子猫は水頭症だったのです。家族として迎えられ成長する子猫のストーリーをご紹介します。

1505view

水頭症の子猫ルーシー

出会い

ジラさんの友人は、体毛のない猫種「スフィンクス」のブリーダーです。ある日、生まれた子猫の動画を観せてもらった時に、他の子猫とは明らかに見た目が異なる1匹に一目惚れしました。

その可愛らしい子猫は「水頭症」という病気があるため、売買の対象ではないと聞かされたジラさんでしたが、どうしても引き取りたくて里親になる決心をします。

そして、子猫がやってくるまでの3日間で水頭症のことについて猛勉強し、子猫を迎える準備を進めました。

家族として迎えられた子猫は「ルーシー」と名づけられました。

猫の水頭症とは

水頭症とは、脳や脊髄の周囲を流れる脳脊髄液という液体が何らかの理由で増え、脳を圧迫してしまった状態です。猫の水頭症の大部分は遺伝的なものです。

症状としては、

  • 意識状態が低下して、元気がない
  • 学習能力が低いことがある
  • ドーム型の頭部

そして進行すると、失明や歩行障害などが起こります。

治療のオプション

内科治療により、脳圧を下げたり、脳脊髄液の産生を抑える方法と脳脊髄液を腹腔に流すための管を設置する外科手術があります。

ルーシーの場合は、脳の手術をするというオプションもありましたが推奨はされませんでした。常に涙が流れている目の治療に点眼液を使用するというものだけでした。

素晴らしい獣医との出会い

ルーシーの頭蓋骨は、水頭症のせいで不自然な形で成長しており、その結果まぶたが角膜を圧迫している…と的確に診断してくれた優秀な獣医との出会いがありました。

まぶたを治療した結果ルーシーの目は救われました。そして、生まれた時から常に涙が流れている状態で、生涯にわたり点眼液が必要と診断されていたにもかかわらず、その点眼液さえ必要がなくなるほど好転しました。

生活の質の向上

その他の水頭症の症状が出てきてはいないか、こまめな観察が必要ではありますが、まぶたの治療とジラさんの努力で、ルーシーの生活の質は断然向上しました。

まとめ

ジルさんは、ルーシーのケースが水頭症の猫の現実にいい影響を与えられることを願っています。水頭症の猫の手術には高額な費用がかかるため、多くの方々が「安楽死」を検討する結果になってしまっているからです。

普通に猫を飼うという事に比べて、多少の手間はかかるけど多くの喜びを与えてくれるとジルさんは言います。

高額な外科手術以外にも、快適に暮らせるように生活の質を上げるために何ができるか考えてみるのもオプションですね。

家族に愛されて元気に成長するルーシーの動画をぜひご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネル及び情報元のアカウントより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Julia Modas
 情報元アカウント:@lucythebatcat (Instagram)


ルーシーの日々の様子はインスタグラムをチェック!

▼ルーシーのインスタグラムアカウント▼
https://www.instagram.com/lucythebatcat/

スポンサーリンク