凍死寸前でレスキューされた子猫-3度ものサバイバルを乗り越えて

凍死寸前でレスキューされた子猫-3度ものサバイバルを乗り越えて

その子猫は1匹で、厳しい夜の寒さに耐えていました。レスキュー団体は、母猫が迎えにくるのを待ち続けます。しかし数時間後、これ以上は限界だと判断した彼らは、その小さな命を救おうと決めました。

1180view

寒さに耐え続けた子猫の運命は?

発見、そして保護

暖かいイメージがあるカルフォルニアですが、地域によってはかなり寒くなる日もあります。その夜は、しっかりとした防寒着でも凍えるほどの寒さでした。

猫が群れで生活をしている場所の近くで、1匹のオスの子猫が発見されました。母親の姿はありません。家族が迎えにくるかもしれないと、しばらく見守りましたが、このまま待ち続けては子猫の命が危ないと判断したレスキュー団体は、保護に踏み切りました。

たとえ、家族と引き離すことになっても、子猫の命を救うにはそれしかないと考えたのです。

運命の出会い

子猫の命は、Kitten Rescue Lifeという保護団体の創設者であるアマンダさんに託されました。

彼女は自身の多くの時間を猫の保護に費やし、傷ついたり、路頭に迷ったりしている猫たちを救ってきました。

この子猫に出会った時、彼女は全力を尽くして命を救おうと心に決めたそうです。

子猫の健康状態

この子猫には、こまめなケアが必要でした。発見当時は衰弱が進み、体中はノミだらけだったのです。

さらにこの子猫は、命の源であるミルクを飲もうとしませんでした。生後2週間だと、数時間おきにミルクを飲む必要があるのに、このままでは危険な状態から脱することはできません。

子猫の生きる力

アマンダさんの不安は、すぐに払拭されました。子猫がミルクを飲み始めたのです。

その日のうちに体重は15グラム増え、順調にいけば何とか健康を取り戻せそうです。

さらなる試練

安心したのもつかの間、子猫は、血液の混じった下痢をするようになってしまいました。

アマンダさんがレスキューの相談相手として信頼を寄せる友人も、子猫のことが気がかりでした。ミルクを飲むようにはなったものの、だんだん弱ってきているように見えたからです。

この友人は、万が一、子猫が助からなかった時のために心の準備をしておいた方がいいと助言しました。

それでも諦めない

アマンダさんは、できることは全てやろうと決めました。後悔したくなかったからです。

そこで、友人が勧めてくれた方法を試すことにしました。ナトリウムやマグネシウムが含まれる電解質補給飲料をミルクに加えること、そしてビタミンB12の皮下注射です。

もう大丈夫

特別なケアと献身的な看護のおかげで、子猫はみるみるうちに元気になりました。

心配されていた下痢も改善されたようです。子猫が初めて健康的な便をしたとき、アマンダさんはとても喜びました。そして、状態が安定するまで公表を控えていた子猫の名前を発表することに決めました。

ボクの名前、そして新しい家族

子猫は「スペースベア」と名付けられました。とても活動的で、ごはんもよく食べ、満足そうに喉を鳴らすことが増えたようです。

そして、ついに新しい家族と一緒に暮らすことになりました。本当の家族とは生き別れてしまいましたが、これで幸せになれます。

スペースベアは見慣れない場所に興味津々。毎日、家中の探索を楽しみ、元気に暮らしているそうです。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:KITTEN RESCUE LIFE

スポンサーリンク