鉄条網から逆さづりで数時間…ふさふさの尻尾は失ったけれど、猫は生還した

鉄条網から逆さづりで数時間…ふさふさの尻尾は失ったけれど、猫は生還した

鋭利な鉄条網は、塀の上を歩く外猫の命を奪いかねません。鉄条網に尻尾をとられ、逆さづりになって身動きできなくなった猫の救出を試みます。

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鋭利な刃がついた恐ろしい鉄条網

通報・発見

鉄条網にからまって逆さづりになってしまった猫の救助依頼を受け、保護団体 HOPE FOR PAWS が現場に駆け付けました。

猫が何時間その状態でいたのか正確にはわかりませんが、すでに消耗が激しいようです。一刻も早く救出しなければなりません。

カミソリの刃のような部分の辺りに、尻尾の毛がぎっちりとからまっているようです。

痛々しい。暴れて流血もしたようです。

保護

ちょうど動物管理局の職員が到着し、輪のついた棒で猫を吊り上げることに成功しました。

からまっていた鉄条網を切断し、猫はやっと救出されました。切断した鉄線の一部が尻尾にぶらさがったまま、すぐに病院へ。

病院

失血と痛み、何時間も逆さづりになっていたためショック状態にある猫を処置するため、麻酔が打たれました。

病院のスタッフが布団で猫を押さえて腰にプスッと注射します。お見事!猫はニャーオと一声。

麻酔が効いたところで、処置台に移します。

これが、猫の命を奪うところだった鋭い金属片です。

尻尾が何カ所も骨折し、切断せざるを得ませんでした。でも手術は無事に終了しました。

「バーブ」と名付けられた猫。

意識が戻り、エリザベスカラーをつけたバーブの表情は落ち着いて見えます。

生還

バーブは生涯を外猫として生きてきたため、入院中も決して人に慣れることはありませんでした。

そのため、すでに避妊された外猫として、元のテリトリーに放すことになりました。あの鉄条網のある会社の周辺です。社員はバーブの生還を喜んでいます。

問題の鋭い刃がついた鉄条網は、社員が上司に掛け合って、バーブの入院中に撤去されました。グッジョブ!

その後

保護団体が後日様子を見に行きました。

バーブはふさふさの尻尾を失いましたが、気にしていない様子。短尾のバーブと、仲間の外猫たちの様子を動画でご覧ください。

動画を見ることは、保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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