猫も「うれしょん」をするのか?
結論から言うと、猫も「うれしょん」することがあります。飼い主さんに撫でてもらうことや、楽しいおもちゃで遊んで、気分が盛り上がったときに思わずしてしまうようです。
中には、うれう○ちをしてしまう猫も。猫にしても、悪気があってしている訳ではないので、叱らないようにしてあげてください。
ただ困るのが、猫のうれしょんは匂いがキツいことです。うれしょんの量は、その猫によって異なりますが、1滴2滴でしたらまだ良いものの、大量の場合はお洗濯の手間がかかってくるでしょう。うれしょんをした場所によっては使用不可となる場合も。
また癖になると言う話もありますので、なるべくうれしょんをしないように、注意していく方が良いようです。
猫の「うれしょん」はどう止めさせる?
猫のうれしょんを止めさせる対策法は以下のものがあります。
対策1 興奮させない
「猫を興奮させない」ことです。猫の嬉しさゲージが振り切ってしまった時、うれしょんをしてしまうので、そこまで持っていかないように注意する必要があります。
撫でて遊んだりするのは大切ですが、やり過ぎないようにしなければいけません。
対策2 構わない
猫がうれしょんをしたら、すぐにかまわないようにしましょう。
少量のうれしょんの場合は気がつきにくいので、この方法が適さない場合もありますが、もしうれしょんをしたと分かったら、即座に撫でていた手を止めて、遊んでいたおもちゃを片付けます。
猫がおしっこをすると構って貰えない、と覚えてもらうのです。
対策3 反応しない
猫がうれしょんをしてしまった時、飼い主は声をあげるなどの反応はしない方が良いでしょう。
飼い主さんが反応してくれるのが嬉しくて、余計にうれしょんをするようになる可能性があります。
ついつい反応してしまう気持ちは分かりますが、そこをぐっとこらえて無反応で対応しましょう。
対策4 オムツ
一時しのぎにはオムツをはかせましょう。嫌がる猫も多いので、なかなか難しいかもしれませんが、もし履いてくれるようでしたら履かせておくと安心です。
ペット用オムツは意外と高価なものですので、人間の赤ちゃんのオムツを使い、しっぽ穴を開けて使うと安価で済みます。
対策5 病気の可能性
全く普通の「うれしょん」でしたら健康上の問題はありませんが、もしかしたら病気が隠れているかもしれません。そのときには膀胱炎などが考えられます。
子猫の場合は成長するにつれて、うれしょんをしなくなる場合もありますが、大きくなっても治まらない時は、一度、動物病院を受診すると安心です。
まとめ
猫も犬と同じように、うれしょんすることがあるとは驚きですね。可愛いような困るような…。
でも猫のうれしょんは匂いがキツいので、なるべくならば他の方法で嬉しさを表現して貰いたいものです。
猫のうれしょんは稀ではありますが、もし飼っている猫が該当する場合は、しっかりうれしょん対策をして、猫も飼い主さんも幸せに暮らしましょう!